特許
J-GLOBAL ID:200903032023862144

エミュレ-ションのためのCPU初期化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-030494
公開番号(公開出願番号):特開平11-272493
出願日: 1999年02月08日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 デバッガ(11)からのエミュレーションコードを実行するためにCPU(14)を初期化する方法を得る。【解決手段】 CPU(14)に関連するエミュレーションロジック(13)は、3つのモード、すなわち、前記デバッガまたは前記CPUから何も要求がサービスされないリセットモード、前記デバッガからの要求が優先順位を与えられるノーマルモード、前記デバッガからの要求だけがサービスされる立上げモードがある有限ステートマシンを有する。初期化のために、この有限ステートマシン(13b)をリセット状態に置き、立上げモードが要求される間はリセットに保持する。リセットモードが開放されると、すぐに立上げモードがサービスされる。これにより、初期化状態がCPU(14)にクリーンに適用される。
請求項(抜粋):
デバッガにより供給されるエミュレーションコードを実行するために、プロセッサを初期化する方法であって、初期化シーケンスを制御するためにエミュレーションロジックを供給し、前記エミュレーションロジックは前記CPUおよび前記デバッガと通信しているステップと、前記エミュレーションロジックをリセットモードにして、前記CPUまたは前記デバッガから要求が何もサービスされないようにするステップと、前記エミュレーションロジックに立上げモードに入るよう要求して、この立上げモード内では前記デバッガからの要求だけがサービスされるステップと、前記エミュレーションロジックを前記リセットモードから開放して、前記エミュレーションロジックが前記立上げモードに入るようにするステップと、前記CPUを希望する初期化状態にするステップと、前記エミュレーションロジックを前記立上げモードから開放して、前記エミュレーションコードが実行され得るようにするステップを含んでなる、前記方法。
引用特許:
審査官引用 (1件)

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