特許
J-GLOBAL ID:200903032028165042

廃棄食品の再資源化方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高橋 昌久 ,  松本 廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-132202
公開番号(公開出願番号):特開2008-284462
出願日: 2007年05月17日
公開日(公表日): 2008年11月27日
要約:
【課題】コンビニ、スーパー等から廃棄される消費期限切れまたは賞味期限切れの廃棄食品から各用途に適した良質の飼料を製造可能にするとともに、処理工程を簡素化して低コストにする。【解決手段】廃棄された食品から複数種の飼料を製造する廃棄食品の再資源化方法において、廃棄食品のうち、低脂肪系廃棄食品又は高脂肪系廃棄食品を分別可能な廃棄食品a、bから低脂肪系廃棄食品c又は高脂肪系廃棄食品eを分別する工程と、分別した低脂肪系廃棄食品cの一部を乾燥処理して低脂肪系乾燥飼料F1を製造する工程と、低脂肪系廃棄食品cの残りを乳酸発酵させて液状発酵飼料F3を製造する工程と、分別した高脂肪系廃棄食品eを乾燥処理して高脂肪系乾燥飼料F2を製造する工程と、低脂肪系廃棄食品c又は高脂肪系廃棄食品eを分別することが困難な廃棄食品hを堆肥化して堆肥を製造するか、又はメタン発酵してバイオガスを製造するかのいずれかを選択する工程と、からなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
廃棄された食品から複数種の飼料を製造する廃棄食品の再資源化方法において、 前記廃棄食品のうち、低脂肪系廃棄食品又は高脂肪系廃棄食品を分別可能な廃棄食品から低脂肪系廃棄食品又は高脂肪系廃棄食品を分別する工程と、 分別した低脂肪系廃棄食品の一部を乾燥処理して低脂肪系乾燥飼料を製造する工程と、 該低脂肪系廃棄食品の残りを乳酸発酵させて液状発酵飼料を製造する工程と、 分別した高脂肪系廃棄食品を乾燥処理して高脂肪系乾燥飼料を製造する工程と、 低脂肪系廃棄食品又は高脂肪系廃棄食品を分別することが困難な廃棄食品を堆肥化して堆肥を製造するか、又はメタン発酵してバイオガスを製造するかのいずれかを選択する工程と、からなることを特徴とする廃棄食品の再資源化方法。
IPC (8件):
B09B 5/00 ,  B09B 3/00 ,  A23N 17/00 ,  C05F 9/00 ,  B65B 69/00 ,  C12N 1/00 ,  A23K 1/10 ,  A23K 1/00
FI (11件):
B09B5/00 E ,  B09B3/00 D ,  B09B3/00 C ,  B09B3/00 303Z ,  A23N17/00 D ,  A23N17/00 Z ,  C05F9/00 ,  B65B69/00 101 ,  C12N1/00 S ,  A23K1/10 Z ,  A23K1/00 101
Fターム (44件):
2B150AC05 ,  2B150AE01 ,  2B150AE13 ,  2B150CD37 ,  3E058AA01 ,  3E058AA04 ,  3E058AA06 ,  3E058BA05 ,  3E058CA02 ,  3E058EA01 ,  3E058EA10 ,  3E058FA05 ,  4B061DA03 ,  4B061DA04 ,  4B061DB01 ,  4B061DB02 ,  4B061DB03 ,  4B061DB18 ,  4B061DB19 ,  4B061DB21 ,  4B061DB23 ,  4B061DB24 ,  4B061DB25 ,  4B061DB33 ,  4B061DB34 ,  4B061DB39 ,  4B065AA01X ,  4B065AC14 ,  4B065BB40 ,  4B065CA55 ,  4D004AA04 ,  4D004AC05 ,  4D004BA03 ,  4D004BA04 ,  4D004CA01 ,  4D004CA07 ,  4D004CA18 ,  4D004CA22 ,  4D004CA42 ,  4D004CB04 ,  4D004CC07 ,  4H061AA02 ,  4H061CC47 ,  4H061GG49
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 食品廃棄物の再資源化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-283088   出願人:株式会社モリプラント, 釧路技研株式会社, 株式会社タクマ, ヤンマー農機株式会社, 株式会社コスモ

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