特許
J-GLOBAL ID:200903032038070910

X線CT装置及びそのミスアライメント補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161853
公開番号(公開出願番号):特開平10-005210
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月13日
要約:
【要約】【課題】 コーンビームまたはマルチスライスX線CT装置において、X線源の焦点移動を補正しアーティファクトのない再構成画像を得る。【解決手段】 X線管球3の主X線検出器7に対する相対的な複数の焦点位置(a,b,...)に対応する再構成パラメータ31a,31b,...及びまたはビーム位置情報33a,33b,...を予め記憶装置17に記憶させておく。スキャン前あるいはスキャン中に、プロファイル検出器9により検出されたプロファイル検出用ビームからデータ処理装置15により主X線検出器7に対するX線管球3の相対的な焦点位置を計算する。この検出・計算された相対的な焦点位置に最も近い焦点位置に対応する再構成パラメータ31及びまたはビーム位置情報33が記憶装置17より読み出されて、再構成装置25による再構成に供される。
請求項(抜粋):
X線ビームを被検体に向けて曝射するX線源と、このX線源と被検体が配置される空間を隔てて対向配置されたそれぞれ多数のチャネルを有するX線検出器とを具備し、前記被検体が配置される空間の周囲に少なくとも前記X線源を前記チャンネル配列方向に回転させるスキャンにより得られた情報について再構成パラメータ及びまたはビーム位置情報を使用して再構成するX線CT装置において、前記スキャン前あるいはスキャン中に前記X線検出器に対する前記X線源のチャンネル方向の相対的な焦点位置を検出する焦点位置検出手段と、前記検出された相対的な焦点位置に応じて前記再構成パラメータ及びまたは前記ビーム位置情報を変更する補正手段と、を備えることを特徴とするX線CT装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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