特許
J-GLOBAL ID:200903032038126606

暗号変換装置、復号変換装置、暗号通信装置および自動料金徴収装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119187
公開番号(公開出願番号):特開2000-047580
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】暗号変換のアルゴリズムを可変にし、アルゴリズムを第三者から隠すことで、暗号解読に強くする。【解決手段】通信を行う送信機器と受信機器の間で、お互いに等しい暗号鍵を用いる。送信機器1が有する暗号変換手段の変換アルゴリズムは、送信機器が有する第1のアルゴリズム鍵保持手段に保持されている、第1のパラメータにより決定され、受信機器2が有する復号変換手段の変換アルゴリズムは、受信機器が有する第2のアルゴリズム鍵保持手段に保持されている、第2のパラメータにより決定される。送信機器と受信機器は、暗号鍵の他に、第1のパラメータと第2のパラメータが等しい場合のみ、送信機器が暗号鍵を用いて暗号化した暗号文を、受信機器が暗号鍵を用いて正しく復号化できる。
請求項(抜粋):
少なくとも1個の暗号鍵と、少なくとも1個のアルゴリズムパラメータと、平文データとを入力し、暗号文データを出力する暗号変換装置であって、排他的論理和演算と、循環シフト演算と、加算演算とを各々少なくとも1回行う、暗号変換手段を複数段備え、前記暗号変換手段は、入力データを、前記暗号鍵データから生成されるデータの一部と排他的論理和演算あるいは加算演算する、第1の演算手段と、入力データを、前記アルゴリズムパラメータにより決定されるデータの一部と排他的論理和演算あるいは加算演算する、第2の演算手段と、入力データを、前記アルゴリズムパラメータにより決定されるビット数だけ循環シフトする第3の演算手段を、各々少なくとも1個含み、同一の前記暗号鍵と同一の前記アルゴリズムパラメータを用い、全ての前記暗号変換手段の中から任意に選んだ、連続した複数段の前記暗号変換手段を用いた変換は、全て異なっていることを特徴とする暗号変換装置。
IPC (4件):
G09C 1/00 610 ,  G09C 1/00 660 ,  G08G 1/017 ,  H04L 9/06
FI (4件):
G09C 1/00 610 C ,  G09C 1/00 660 A ,  G08G 1/017 ,  H04L 9/00 611 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)

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