特許
J-GLOBAL ID:200903032042166450
流体封入式マウント装置の制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中島 三千雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-078803
公開番号(公開出願番号):特開平6-264955
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月20日
要約:
【要約】【目的】 簡単な構造の一方向型ソレノイドを用いて、振動板を加振制御することのできる流体封入式マウント装置を提供すること。【構成】 流体室50の壁部の一部を、支持ゴム弾性体46にて弾性支持された振動板44にて構成すると共に、かかる振動板44の背後にソレノイド64を配設せしめて、該ソレノイド64にて生ぜしめられる磁力の作用により、振動板44を加振するようにした流体封入式防振装置において、ソレノイド64に脈動電流を給電せしめて、振動板44に一定方向で変化する磁気駆動力を及ぼし、支持ゴム弾性体46によって該磁気駆動力と反対向きで一定方向の弾性力が振動板44に及ぼされる範囲内で、かかる振動板44を加振するようにした。
請求項(抜粋):
互いに所定距離を隔てて配された第一の支持金具と第二の支持金具とを、それらの間に介装されたゴム弾性体にて連結すると共に、内部に所定の非圧縮性流体が封入された流体室を、該ゴム弾性体にて壁部の一部を構成して形成する一方、かかる流体室の壁部の別の一部を、前記第二の支持金具に対して支持ゴム弾性体を介して弾性支持せしめられた振動板にて構成すると共に、かかる振動板の背後にソレノイドを配設せしめて、該ソレノイドにて生ぜしめられる磁力の作用により、前記振動板を加振するようにした流体封入式防振装置において、前記ソレノイドに脈動電流を給電せしめて、前記振動板に一定方向で変化する磁気駆動力を及ぼし、前記支持ゴム弾性体によって該磁気駆動力と反対向きで一定方向の弾性力が該振動板に及ぼされる範囲内で、かかる振動板を加振することを特徴とする流体封入式マウント装置の制御方法。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭59-103043
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液体封入式防振装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-116377
出願人:株式会社ブリヂストン
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