特許
J-GLOBAL ID:200903093675725440

液体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-116377
公開番号(公開出願番号):特開平5-312232
出願日: 1992年05月08日
公開日(公表日): 1993年11月22日
要約:
【要約】【目的】 振動板を効率良く振動させ高周波の振動を確実に吸収するすることのできる液体封入式防振装置を提供すること。【構成】 受圧液室42に制限通路56を介して副液室44を連結する。受圧液室42の隔壁の一部としてゴム等の弾性支持体40で支持された円板状の振動板38を設ける。振動板38の受圧液室42側とは反対側に電磁ソレノイド70を設け、駆動軸70Aを振動板38に連結する。振動板38と電磁ソレノイド本体70Bとの間に圧縮コイルスプリング78を設ける。振動板38が電磁ソレノイド70から離れる方向へ移動する際には、圧縮コイルスプリング78の付勢力によって移動されるため、高周波の領域まで振動板を効率良く振動させることができる。
請求項(抜粋):
振動発生部及び振動受部の一方へ連結される第1の取付部材と、振動発生部及び振動受部の他方へ連結される第2の取付部材と、前記第1の取付部材と前記第2の取付部材との間に設けられ振動発生時に変形する弾性体と、前記第1の取付部材及び第2の取付部材の一方に設けられ前記弾性体を隔壁の一部として拡縮可能な受圧液室と、前記受圧液室と隔離される副液室と、前記受圧液室と前記副液室とを連通する制限通路と、前記第1の取付部材及び第2の取付部材の一方に弾性支持体を介して所定方向へ沿って移動可能に支持され、かつ、前記受圧液室の隔壁の一部を構成して前記受圧液室の液圧を受ける振動体と、磁界発生手段と前記磁界発生手段から発生される磁界を受けて前記磁界発生手段側へ吸引される可動体とを有し前記振動体を所定方向の一方側へ移動する電磁力駆動手段と、前記振動体を前記所定方向の他方側へ付勢するスプリングと、を備えたことを特徴とする液体封入式防振装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-312230
  • 油圧式防振装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-029324   出願人:ユチンソン

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