特許
J-GLOBAL ID:200903032047144234

光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-564074
公開番号(公開出願番号):特表2002-522799
出願日: 1999年07月05日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】互いに平行に位置調整された複数の光導波路端部(1)をクランプ装置(2)内に固定するために、種々異なる本数の光導波路端部(1)に対して単一のクランプ装置(2)を使用する場合には、光導波路端部(1)の本数に応じてクランプ装置(2)が種々異なって位置決めされることが配慮されていなければならない。従来の装置は極めて手間のかかる構造を有していて、しかも操作が困難である。本発明によれば、単純に構成された装置が提供される。本発明による装置では、クランプしたい光導波路端部(1)の本数に応じてクランプ装置(2)が、固定装置(3)に設けられた、それぞれ光導波路端部(1)の本数に対応したマウント部(4)内に嵌め込まれる。これらのマウント部は1つのセンタリングボディ(7)の形で配置されていると有利である。このセンタリングボディ(7)はその長手方向軸線を中心にして90°だけ回転させるか、もしくは長手方向軸線に対して直角な横方向軸線を中心にして180°だけ回転させることによって、合計8種の位置へもたらされる。これによって、合計8通りの本数の光導波路端部(1)のための、固定的に規定されたマウント部(4)が提供されている。
請求項(抜粋):
クランプ装置(2)内に複数の光導波路端部(1)を位置規定された状態で一時的に固定し、引き続き該光導波路端部(1)を加工工具で加工するための装置であって、光導波路端部(1)が、固定装置(3)に1つの平面内で互いに平行に並んで固定可能であり、前記クランプ装置(2)が、前記固定装置(3)のマウント部(4)内に挿入可能であって、該マウント部(4)に設けられた当接手段(5)によって、固定された光導波路端部(1)に対する規定された位置へもたらされるようになっており、前記当接手段(5)の位置が、固定された光導波路端部(1)の種々異なる本数に適合させるために該光導波路端部(1)に対して直交する横方向に調節可能である形式のものにおいて、前記固定装置(3)と前記マウント部(4)とが、互いに対応しかつ互いに当接可能なセンタリング手段(6,16,17)を有しており、入れ替え可能な複数のマウント部(4)が設けられていて、これらのマウント部(4)が前記固定装置(3)内に交互に挿入可能であり、種々異なるマウント部(4)の当接手段(5)の、光導波路端部(1)に対して直交する横方向の位置が段階的に変化していることを特徴とする、光導波路端部を位置規定された状態で一時的に固定するための装置。
IPC (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/40
FI (2件):
G02B 6/24 ,  G02B 6/40
Fターム (3件):
2H036JA01 ,  2H036KA00 ,  2H036LA03
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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