特許
J-GLOBAL ID:200903032055231880

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正年 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-077123
公開番号(公開出願番号):特開平8-251483
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 映像信号のS/N比が良好にすることができる固体撮像装置を得る。【構成】 複数の画素から別々の時点で出力される入射光量および暗出力の和に応じた第1成分からなる電流信号と暗出力に応じた第2成分からなる電流信号とのいずれか一方を記憶する電流サンプルホールド手段と、次いで画素から出力される第1成分からなる電流信号と第2成分からなる電流信号とのいずれか他方と既に電流サンプルホールド手段に記憶されている電流信号との減算による入射光量に応じた成分からなる電流信号のみを順次水平読出し線に読み出すためのスイッチング手段とを備えた固体撮像装置。
請求項(抜粋):
2次元マトリクス状に配列され、入射光に応じた電荷を電流信号に変換する複数の画素と、前記画素を前記マトリクス配列の各行毎に共通に順次列方向に走査して各画素からの電流信号を列毎に取り出すための複数の垂直読出し線と、前記複数の垂直読出し線を行方向に走査して各行毎の時系列的な電流信号を順次取り出すための水平読出し線と、を備えた固体撮像装置であって、各垂直読出し線には、各々に接続された画素が走査されたときに該画素から出力される電流信号を記憶する電流サンプルホールド手段がそれぞれ設けられ、各電流サンプルホールド手段と水平読出し線との間には、各行毎の各画素を走査することにより、各画素から入射光量および暗出力の和に応じた第1成分からなる電流信号と暗出力に応じた第2成分からなる電流信号とを別々の時点で出力させると共に、前記電流サンプルホールド手段に、前記第1成分からなる電流信号と第2成分からなる電流信号とのいずれか一方を記憶させ、次いで画素から出力される第1成分からなる電流信号と第2成分からなる電流信号とのいずれか他方と既に前記電流サンプルホールド手段に記憶されている電流信号との減算による入射光量に応じた成分からなる電流信号のみを順次前記水平読出し線に読み出すためのスイッチング手段がそれぞれ設けられていることを特徴とする固体撮像装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 固体撮像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-158133   出願人:オリンパス光学工業株式会社
  • 特開平4-086167

前のページに戻る