特許
J-GLOBAL ID:200903032059771005

風速予測方法及びその風速予測方法に基づく交通手段運行方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-332641
公開番号(公開出願番号):特開平8-166465
出願日: 1994年12月12日
公開日(公表日): 1996年06月25日
要約:
【要約】【目的】 精度の良い風速値の予測を行うことができると共に、気象に関する知識や経験などがない者でも容易に予測を行うことができ、しかも、広域的な予測のみならず局所的な予測をも行えるようにする。【構成】 測定された実際の風速値のデータを読み出し、それらのデータから風速値の最大エンベロープのデータを求める。求めた最大エンベロープのデータからトレンドモデルを導き出す。そのトレンドモデルを用いてトレンド成分のデータを導き出す。そのトレンド成分のデータと先に求めた最大エンベロープのデータとから実際のゆらぎ成分のデータを求める。その実際のゆらぎ成分のデータからゆらぎモデルを導き出す。先に求めたトレンドモデルとゆらぎモデルを使って風速予測モデルを求める。風速予測モデルに未来の時刻を代入し、風速予測値を算出する。
請求項(抜粋):
風速値のトレンド成分を得るためのトレンドモデルと、風速値のゆらぎ成分を得るためのゆらぎモデルと、で少なくとも構成されると共に、時間の関数によって表わされる風速予測モデルを用いて、或る基準時刻より所定の時間(以下、予測時間幅という)先の未来の風速値(以下、風速予測値という)を予測する風速予測方法であって、測定して得られた実際の風速値のデータに基づいて前記トレンドモデルを導き出す工程と、導き出した該トレンドモデルを用いて実際の風速値のトレンド成分のデータを導き出す工程と、測定して得られた前記実際の風速値から、導き出された前記トレンド成分を除去して、実際の風速値のゆらぎ成分のデータを求める工程と、求めた実際の風速値のゆらぎ成分のデータに基づいて前記ゆらぎモデルを導き出す工程と、導き出した前記トレンドモデルとゆらぎモデルとから前記風速予測モデルを求める工程と、求めた該風速予測モデルに前記基準時刻よりも未来の時刻を代入し前記風速予測値を算出する工程と、を備えることを特徴とする風速予測方法。
IPC (6件):
G01W 1/00 ,  G01P 5/00 ,  G01W 1/02 ,  G01W 1/10 ,  G06F 17/00 ,  G08G 9/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭55-013318
  • 販売予測支援装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-117682   出願人:花王株式会社
  • 未来予測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-245260   出願人:富士フアコム制御株式会社, 富士電機株式会社
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