特許
J-GLOBAL ID:200903032072283281

バルーンカテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳野 隆生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-348994
公開番号(公開出願番号):特開平10-179756
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月07日
要約:
【要約】【課題】 近位部に加えた押込み力を、遠位部までロスなく伝達できること、遠位部において要求される柔軟さと屈曲した状態でも軸方向のプッシャビリティを両立させること、カテーテルシャフトの外径と肉厚を可及的小さくすること、ガイドカテーテルに接続されたY-コネクターの強い締め付けに対して充分な強度を持たせること、等を同時に満たすバルーンカテーテルを提供する。【解決手段】 カテーテルシャフトの遠位端にバルーンを設け且つ近位端にアダプターを接続するとともに、カテーテルシャフトが拡張用ルーメンチューブ5の内部にガイドワイヤー用ルーメンチューブを同軸状に配したものであるバルーンカテーテルであって、拡張用ルーメンチューブ5が近位部から遠位部へかけて外径が漸減してなる高弾性率材料の内層管5Aと、その全部若しくは一部を覆っていて近位部から遠位部へかけて外径が漸減してなる低弾性率材料の外層管5Bとを一体積層してなる単一部材である。
請求項(抜粋):
カテーテルシャフトの遠位端にバルーンを設け且つ近位端にアダプターを接続するとともに、カテーテルシャフトが拡張用ルーメンチューブの内部にガイドワイヤー用ルーメンチューブを同軸状に配したものであるバルーンカテーテルであって、前記拡張用ルーメンチューブが近位部から遠位部へかけて外径が漸減してなる高弾性率材料の内層管と、その全部若しくは一部を覆っていて近位部から遠位部へかけて外径が漸減してなる低弾性率材料の外層管とを一体積層してなる単一部材であることを特徴とするバルーンカテーテル。
IPC (3件):
A61M 25/00 405 ,  A61M 25/00 306 ,  A61M 25/00
FI (3件):
A61M 25/00 405 H ,  A61M 25/00 306 Z ,  A61M 25/00 410 Z
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 血管カテーテル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-089718   出願人:テルモ株式会社

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