特許
J-GLOBAL ID:200903032084272943

燃料電池の運転方法および燃料電池の運転システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-060188
公開番号(公開出願番号):特開2004-273209
出願日: 2003年03月06日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】長期間運転した場合でも電池性能の低下が少ない燃料電池の運転方法を提供する。また、そのような燃料電池の運転システムを提供する。【解決手段】燃料電池の運転方法を、燃料極から排出される燃料極側出ガス、燃料極側回収水、酸素極から排出される酸素極側出ガス、酸素極側回収水のうち少なくとも一つ以上に含まれる過酸化水素の濃度を測定する過酸化水素濃度測定ステップと、過酸化水素濃度測定ステップで測定された過酸化水素濃度値が、予め設定された上限値以下であるかどうかを判断する判断ステップと、過酸化水素濃度値が上限値を超えたと判断された場合に、過酸化水素の生成が抑制されるよう燃料電池の運転条件を制御する運転条件制御ステップとを含むよう構成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
水素を含む燃料ガスが供給される燃料極と、酸素を含む酸化剤ガスが供給される酸素極と、該燃料極と該酸素極との間に挟装された電解質と、からなる電極接合体がセパレータを介して複数個積層されて構成された燃料電池の運転方法であって、 前記燃料極から排出される燃料極側出ガス、燃料極側回収水、前期酸素極から排出される酸素極側出ガス、酸素極側回収水のうち少なくとも一つ以上に含まれる過酸化水素の濃度を測定する過酸化水素濃度測定ステップと、 前記過酸化水素濃度測定ステップで測定された過酸化水素濃度値が、予め設定された上限値以下であるかどうかを判断する判断ステップと、 前記過酸化水素濃度値が前記上限値を超えたと判断された場合に、過酸化水素の生成が抑制されるよう前記燃料電池の運転条件を制御する運転条件制御ステップと、 を含む燃料電池の運転方法。
IPC (1件):
H01M8/04
FI (1件):
H01M8/04 Z
Fターム (5件):
5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027KK31 ,  5H027MM08 ,  5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (5件)
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