特許
J-GLOBAL ID:200903032088859426

表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-110868
公開番号(公開出願番号):特開2005-294187
出願日: 2004年04月05日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】従来の素子構造から大きな素子構造の変更をすることなく、また発光色によらずに、表示素子の初期劣化およびその後の定常的な劣化の速度を小さく抑えることが可能で、これにより長時間の安定した発光を与えることが可能な表示素子を提供する。【解決手段】陰極15と陽極13との間に、陽極13側から順に正孔輸送層および発光層14dが積層された有機層14を狭持してなる表示素子11において、正孔輸送層は、当該正孔輸送層14cとその陽極13側に配置された正孔輸送性中間層14bとの積層構造からなる。この正孔輸送性中間層14bは、アリールアミン骨格を有する材料で構成されているか、発光層14d側に配置された正孔輸送層14cを構成する材料よりも正孔移動度の高い材料で構成されているか、または発光層14dのホスト材料よりも最高占有分子軌道(HOMO)がエネルギー的に低いレベルである材料で構成されていることとする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
陰極と陽極との間に、当該陽極側から順に正孔輸送層および発光層が積層された有機層を狭持してなる表示素子において、 前記正孔輸送層は、積層構造からなり、当該正孔輸送層を構成する複数層のうちの前記陽極側に配置された層が、アリールアミン骨格を有する材料で構成されている ことを特徴とする表示素子。
IPC (2件):
H05B33/22 ,  H05B33/14
FI (2件):
H05B33/22 D ,  H05B33/14 A
Fターム (5件):
3K007AB02 ,  3K007AB04 ,  3K007AB11 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01
引用特許:
出願人引用 (6件)
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