特許
J-GLOBAL ID:200903032089534121

成分間位相差ソリトンの制御方法及び成分間位相差ソリトン回路装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  福田 武通 ,  加藤 恭介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-049605
公開番号(公開出願番号):特開2009-206410
出願日: 2008年02月29日
公開日(公表日): 2009年09月10日
要約:
【課題】環境磁場によるノイズの悪影響を受けることもなく、新たな制御理念に従って成分間位相差ソリトンを制御し得る制御方法、及びそのための回路装置を提案する。【解決手段】外部エネルギの印加を必要とせずに成分間位相差ソリトン自身の相互作用による分割ないし融合を利用する。超伝導環境下において存在し得る成分間位相差ソリトンの走行し得る成分間位相差ソリトン伝搬線路を少なくともその線路途中に設定した分岐端で複数の分岐線路に分割した線路構造を用い、分割していない線路部分である基幹線路中の成分間位相差ソリトンを複数の分岐線路に外部エネルギの供給なくして分割して侵入させるか、各分岐線路に存在する成分間位相差ソリトンを外部エネルギの供給なくして融合させることで基幹線路に成分間位相差ソリトンを伝搬させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
超伝導環境下において存在し得る成分間位相差ソリトンの走行し得るソリトン伝搬線路を少なくとも該線路途中に設定した分岐端で複数の分岐線路に分割した線路構造を用い、分割していない線路部分である基幹線路中の成分間位相差ソリトンを上記複数の分岐線路に外部エネルギの供給なくして分割して侵入させるか、上記各分岐線路に存在する成分間位相差ソリトンを外部エネルギの供給なくして融合させることで上記基幹線路に成分間位相差ソリトンを伝搬させることを特徴とする成分間位相差ソリトンの制御方法。
IPC (1件):
H01L 39/22
FI (1件):
H01L39/22 C
Fターム (6件):
4M113AA43 ,  4M113AA44 ,  4M113AA46 ,  4M113AC07 ,  4M113AC08 ,  4M113AC48
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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