特許
J-GLOBAL ID:200903032100175503

液晶組成物および液晶表示素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 泉名 謙治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-339628
公開番号(公開出願番号):特開平9-176649
出願日: 1995年12月26日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】ジフルオロスチルベン系化合物の特性を妨げることなく耐光性に優れた液晶組成物および液晶表示素子を得る。【解決手段】R1 -Ph-CF=CF-Ph-F(Phは1,4-フェニレン基、R1 はC1〜10のアルキル基等)等の化合物(1)と他の液晶化合物(2)〜(8)の総量に対して、化合物(1)を5〜50重量%と他の液晶化合物(2)〜(8)を95〜50重量%含む組成物およびこれを用いた液晶表示素子。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)で表されるフルオロジフルオロスチルベン系化合物の少なくとも1種と下記一般式(2)〜(8)で表される化合物の少なくとも1種とを含む液晶組成物であって、一般式(1)で表されるフルオロジフルオロスチルベン系化合物と一般式(2)〜(8)で表される化合物の総量に対して、一般式(1)で表されるフルオロジフルオロスチルベン系化合物を95〜50重量%、一般式(2)〜(8)で表される化合物を5〜50重量%含むことを特徴とする液晶組成物。【化1】 R1 -Ph-CF=CF-Ph-F (1) R2 -Cy-Ph-R3 (2) R4 -Cy-Ph-CN (3) R5 -Ph-Ph-CN (4) R6 -Cy-Ph-Ph-R7 (5) R8 -Ph-C≡C-Ph-R9 (6) R10-Cy-Ph-C≡C-Ph-R11 (7) R12-Cy-CH2 CH2 -Ph-C≡C-Ph-R13 (8)ただし、式(1)〜(8)において、Phは1,4-フェニレン基であり、Cyはトランス-1,4-シクロヘキシレン基であり、該基中の水素原子の1個以上は、ハロゲン原子またはシアノ基に置換されていてもよい。R1 〜R13は、相互に独立して炭素数1〜10のアルキル基または炭素数2〜10のトランスアルケニル基を示す。また、該基の炭素-炭素単結合間、または、該基と1,4-フェニレン基またはトランス-1,4-シクロヘキシレン基との間にはエーテル性の酸素原子が挿入されていてもよい。
IPC (2件):
C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500
FI (2件):
C09K 19/42 ,  G02F 1/13 500
引用特許:
審査官引用 (6件)
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