特許
J-GLOBAL ID:200903032106871480

コジェネレーションシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小根田 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-322083
公開番号(公開出願番号):特開2004-156820
出願日: 2002年11月06日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】集合住宅の各フロア毎に熱電併給用個別システムを設置し、各フロア間で電力や給湯需要を賄う上で補完させるコジェネシステムを提供する。【解決手段】発電部・熱回収部を有する燃料電池15、給電装置16、貯湯タンク18を備え、フロア内の各住宅Yに電力及び湯を供給する個別システム1,2,3をフロア毎に設置する。各個別システムを制御装置で運転制御し、貯湯タンク内の貯湯が満杯なため発電不能であって電力需要が不足するフロアに対し、熱回収が可能で電力需要の少ない他のフロアの燃料電池ユニットを過剰発電させて電力補給する。余剰電力が生じたら商用電源Eに売電し、発電電力が不足したら商用電源から買電する。現在の給電の電源がコジェネ発電か商用電源かの種別信号を出力して電力計11で電源別の課金単価を用いて演算した課金額を電源別に表示する。貯湯不足時には湯・水の比重差で階下の貯湯タンクから補給する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
複数階層を有する集合住宅の2以上の各フロア毎に設置される2以上の個別システムと、この2以上の個別システムを互いに補完するよう運転制御する制御装置とを備え、 上記各個別システムは、熱及び電力を発生させる熱電併給装置と、この熱電併給装置からの出力電力を蓄電し対応するフロアにある各住宅内の電力負荷に給電する給電手段と、上記熱電併給装置から発生する熱を回収し給水との熱交換により温水に変換して貯湯する貯湯タンクと、この貯湯タンクから上記各住宅に給湯する給湯回路と、上記貯湯タンク内の貯湯状況を検出する貯湯状況検出手段と、上記給電手段からの給電状況を検出する給電状況検出手段とを備え、 上記2以上の個別システムの各給電手段は対応する熱電併給装置からの出力電力を他の個別システムの給電手段に対し供給切換えし得る給電切換部を備え、 上記制御装置は、上記2以上の個別システムの各貯湯状況検出手段及び各給電状況検出手段からの検出情報の対比に基づいて全個別システムを相互に補完するように各個別システムを運転制御するように構成されている ことを特徴とするコジェネレーションシステム。
IPC (4件):
F24H1/00 ,  F02G5/04 ,  F03D9/00 ,  H02J3/00
FI (6件):
F24H1/00 631A ,  F02G5/04 H ,  F02G5/04 R ,  F02G5/04 S ,  F03D9/00 B ,  H02J3/00 Z
Fターム (15件):
3H078AA05 ,  3H078AA26 ,  3H078AA34 ,  3H078CC01 ,  5G066AA04 ,  5G066AA05 ,  5G066HA13 ,  5G066HA15 ,  5G066HA17 ,  5G066HB06 ,  5G066HB07 ,  5G066HB08 ,  5G066JB06 ,  5G066KC01 ,  5G066LA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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