特許
J-GLOBAL ID:200903032118367310
文書認識方法およびシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-057441
公開番号(公開出願番号):特開平6-274680
出願日: 1993年03月17日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】レイアウト解析、文字行抽出、文字分離、文字認識および言語処理など、多くの処理段階を有する文書認識処理において効率良く認識結果を修正する。【構成】マウス125等の入力装置から一括認識モードが指定されると、前処理部127、修正部116、検出部103、修正部111、解析部104、修正部112、分離部105、修正部113、認識部106、修正部114、処理部107、修正部115が自動的に順次起動され、領域の設定・修正、文字行抽出・修正、レイアウト解析・修正、文字分離・修正、文字認識・修正、言語処理・修正という文書認識処理を、次の処理の起動を指示することなく一連の処理の流れの中で行なうことができる。入力装置から再認識モードが指定されると、その時点までの処理の次以降に行なわれるべき文書認識処理が自動的に順次起動され、次以降の処理を一連の処理の流れの中で行なうことができる。
請求項(抜粋):
認識対象である文書内の文字を2値画像として入力する入力手段と、前記画像から文字行を抽出する文字行抽出手段と、前記画像中のレイアウトを解析するレイアウト解析手段と、前記文字行およびレイアウトに基づき各文字の文字パターンを切り出す文字分離手段と、前記文字パターンを認識しテキストデータに変換する文字認識手段と、前記認識されたテキストデータに言語処理を行なう言語処理手段と、前記言語処理を行なわれたテキストデータを前記解析されたレイアウトに従って表示する表示手段とを有する文書認識システムにおいて、前記文字行抽出手段として、前記画像中から各文字行を特定する座標を検出する文字行検出手段と、前記文字行検出手段により検出された各文字行の領域を、前記画像と共に前記表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示された文字行を特定する座標を外部から変更するための変更手段と、前記変更された座標に基づき前記抽出された文字行の領域を修正する文字行修正手段と、前記修正された文字行を前記表示手段に表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする文書認識システム。
引用特許:
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