特許
J-GLOBAL ID:200903032122909187

関数近似値の演算器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 三好 秀和 ,  岩▲崎▼ 幸邦 ,  川又 澄雄 ,  中村 友之 ,  伊藤 正和 ,  高橋 俊一 ,  高松 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013545
公開番号(公開出願番号):特開2005-208845
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】LUTの大きさを指数関数的に増大させることなく、関数と直線の誤差を小さくすることが可能な関数近似値の演算器を提供する。【解決手段】関数のオペランドXを上位桁ビット列Uと下位桁ビット列Dに分け、オペランドXの定義域を上位桁ビット列Uに関係付けられた複数の区分に分ける。区分毎に直線で関数を近似する。下位桁ビット列Dが基準値DMであるときの直線の値が直線の初期値bである。上位桁ビット列Uから初期値bと直線の傾きaと補正値αを出力する。基準値DMから下位桁ビット列DのオフセットΔXを算出する。下位桁ビット列Dの上位ビットに基づいて補正の要否を判定する。補正が必要であれば補正値αに対応する初期値bと傾きaに対して補正値αを加算又は減算する。傾きaとオフセットΔXの積を計算する。初期値bと積の和を計算する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
オペランドが上位桁ビット列と下位桁ビット列に分けられ、関数の前記オペランドの定義域を前記上位桁ビット列に関係付けられた複数の区分に分け、前記区分内の基準値において初期値である直線で前記関数を近似し、前記上位桁ビット列のエントリにより前記初期値と前記直線の傾きの少なくとも1つの相対補正値、前記初期値と前記傾きを出力するルックアップテーブルと、 前記基準値に対する前記下位桁ビット列のオフセットを算出するオフセット算出回路と、 前記下位桁ビット列の上位ビットに基づいて補正の要否を判定する補正要否判定回路と、 前記補正が必要であれば、前記相対補正値に基づいた絶対補正値を少なくとも1つの前記初期値と前記傾きに加算又は減算する補正回路と、 前記傾きと前記オフセットの積を計算する乗算回路と、 前記初期値と前記積の和を計算する加算回路を有することを特徴とする関数近似値の演算器。
IPC (2件):
G06F1/02 ,  G06F7/00
FI (2件):
G06F1/02 ,  G06F7/00 A
Fターム (4件):
5B022CA03 ,  5B022DA10 ,  5B022EA04 ,  5B022FA06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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