特許
J-GLOBAL ID:200903032128341077

マシーン動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-301771
公開番号(公開出願番号):特開平11-234500
出願日: 1998年10月23日
公開日(公表日): 1999年08月27日
要約:
【要約】【課題】 元の画像を必要とせずに、元の画像に知覚不可能な信号を付加して修正されたカラー画像を形成する方法を提供する。【解決手段】 元の画像I(x,y)に信号S i (x,y) を付加して修正されたカラー画像I'(x,y) を生成し(210) 、人間の知覚のモデルを使用してこの元のカラー画像I(x,y)と修正されたカラー画像I'(x,y) との知覚差ΔE(x,y)を測定し(240) 、この知覚差ΔE(x,y)としきい値とを比較して知覚差ΔE(x,y)が人間の観察者によって知覚されてしまう領域を特定し(270) 、その領域において信号S i+1(x,y)を減衰させ、知覚不可能となった差を元のカラー画像I(x,y)に付加する。
請求項(抜粋):
中に埋め込まれた知覚的に許容可能な信号差を有する元のカラー画像データ構造のバージョンを生成するためにマシーンを動作させる方法であって、前記マシーンは、プロセッサ及びデータを記憶するためのメモリ装置を含み、メモリ装置に記憶されるデータは、プロセッサがマシーンを動作させるために実行する命令データを含み、前記プロセッサはメモリ装置に接続され、記憶された命令データにアクセスしてこれを実行し、前記方法は、各々が元のカラーを示す複数の元の画像位置を含む元のカラー画像を定義する元のカラー画像データ構造を得るためにプロセッサを動作させ、信号を得るためにプロセッサを動作させ、信号を元のカラー画像データ構造に付加し、中間カラー画像データ構造を生成するためにプロセッサを動作させ、前記中間カラー画像データ構造は元のカラー画像データ構造の少なくとも一部分のバージョンであり、各々が中間カラーを示す複数の中間画像位置を含み、前記信号は複数の中間画像位置の少なくとも一つに付加され、元のカラー画像データ構造の元の画像位置及び中間カラー画像データの中間画像位置は、各画像において同じ画像位置を示し、集合的に各々ペアの画像位置とされ、各々ペアの画像位置のそれぞれは画像カラーを示し、比較動作を実行し、各々ペアの画像位置のそれぞれにおける量的な知覚差測定値を生成するためにプロセッサを動作させ、前記比較動作は、人間の知覚のモデルを使用し、元のカラー画像及び中間カラー画像の人間の観察者によって知覚される知覚差を量的に表示し、信号を減衰させ、各々ペアの画像位置同士の間の知覚差測定値が、元のカラー画像と中間カラー画像との許容可能な知覚差を示すしきい値を越える場合、非ゼロの修正された信号を生成するためにプロセッサを動作させ、各々ペアの画像位置同士の間の知覚差測定値がしきい値を越えなくなるまで、修正された信号を使用して付加、比較及び減衰動作を反復する反復動作を実行し、前記反復動作は、元のカラー画像と修正されたカラー画像との知覚的に許容可能な信号差を示す修正されたカラー画像データを生成するためにプロセッサを動作させる、マシーン動作方法。
IPC (2件):
H04N 1/387 ,  G03G 21/04
FI (2件):
H04N 1/387 ,  G03G 21/00 554
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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