特許
J-GLOBAL ID:200903032130889730

駆動車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-000546
公開番号(公開出願番号):特開2003-202033
出願日: 2002年01月07日
公開日(公表日): 2003年07月18日
要約:
【要約】【課題】塑性結合により、装置の軽量・コンパクト化を図ると共に、耐久性を向上させた駆動車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】ハブ輪1と等速自在継手3と複列の転がり軸受2とをユニット化し、この複列の転がり軸受2における内側転走面のうち一方1aをハブ輪1の外周面に、他方14aを外側継手部材14の外周面にそれぞれ形成し、ハブ輪1の端面19を外側継手部材14の肩部16に衝合させて両部材1、14を嵌合し、この嵌合部で、ハブ輪1の内周面に硬化させた凹凸部5を形成し、この凹凸部5に外側継手部材14の嵌合部17bを拡径させて食い込ませることにより、両部材1、14を一体に塑性結合した駆動車輪用軸受装置において、外側継手部材14の嵌合部17bを残し、少なくとも内側転走面14aおよび軸部17に至る表面に硬化層を形成した。
請求項(抜粋):
ハブ輪と等速自在継手と複列の転がり軸受とをユニット化し、この複列の転がり軸受における内側転走面のうち一方の内側転走面と、この内側転走面から軸方向に延びる円筒状の小径段部を前記ハブ輪に形成し、このハブ輪と前記等速自在継手の外側継手部材とを嵌合させ、この嵌合部で、前記ハブ輪の内周面に硬化させた凹凸部を形成し、この凹凸部に前記外側継手部材の嵌合部を拡径させて食い込ませることにより、前記ハブ輪と前記外側継手部材とを一体に塑性結合した駆動車輪用軸受装置において、前記凹凸部を、互いに平行な複数列の交叉させた溝で形成すると共に、少なくともこの溝の一方をブローチ加工によって形成し、かつこの溝径を前記小径段部の内径よりも小径としたことを特徴とする駆動車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16D 3/20 ,  B60B 35/14 ,  B60B 35/18 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16C 35/063
FI (6件):
F16D 3/20 Z ,  B60B 35/14 U ,  B60B 35/18 A ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/60 ,  F16C 35/063
Fターム (20件):
3J017AA02 ,  3J017BA10 ,  3J017DA10 ,  3J017DB08 ,  3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA43 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101AA72 ,  3J101BA53 ,  3J101BA65 ,  3J101BA77 ,  3J101DA01 ,  3J101DA16 ,  3J101FA15 ,  3J101FA31 ,  3J101FA51 ,  3J101FA53 ,  3J101GA03
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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