特許
J-GLOBAL ID:200903032136183138

電流検出機能付電界効果トランジスタのドライブ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大菅 義之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-226163
公開番号(公開出願番号):特開平6-077796
出願日: 1992年08月25日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、高精度な電流検出が可能な電流検出機能付電界効果型トランジスタを駆動する駆動回路を実現することである。【構成】 駆動回路20は、主電流を流すメイントランジスタ部13と、該メイントランジスタ部13に流れる電流を検出するセンストランジスタ部14とを備え、該2つのトランジスタ部13,14の各MOSFETセルのドレインを共通とし、かつゲート及びソースを各々独立した電流検出機能付MOS型電界効果トランジスタを、前記2つのトランジスタ部13,14の各々のゲート・ソース間の電位差が常に等しくなるように前記2つのトランジスタ部13,14の各MOSFETセルのゲート電圧を制御する。このことにより、メイントランジスタ部13を流れる電流ID とセンストランジスタ部14を流れる電流Id の比は、メイントランジスタ部に設けられたMOSFETセルの数とセンストランジスタ部14に設けられたMOSFETセルの数の比に等しくなり、上記電流Id を測定することにより、主電流ID 及び負荷に流れる電流Iを非常に精度良く検出できる。
請求項(抜粋):
主電流を流すメイントランジスタ部と該メイントランジスタ部に流れる電流を検出するセンストランジスタ部とを備え、該2つのトランジスタ部内の各電界効果型トランジスタセルのドレインを共通とし、かつゲート及びソースを各々独立とした電流検出機能付電界効果トランジスタを駆動するドライブ回路であって、前記2つのトランジスタ部内の各電界効果型トランジスタのゲート・ソース間の電位差が常に等しくなるように前記各電界効果トランジスタのゲート電圧を制御する駆動回路と、前記センストランジスタ部を流れる電流を基に過電流を検出する判定・制御回路と、を備え、前記駆動回路は前記判定・制御回路の過電流検出を受けて、前記2つのトランジスタ部に流れる電流を停止させることを特徴とする電流検出機能付電界効果トランジスタのドライブ回路。
IPC (2件):
H03K 17/08 ,  H01L 27/06
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-060214
  • 特開平1-227520
  • 特開平4-167813
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