特許
J-GLOBAL ID:200903032136653177

酸素濃度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-267148
公開番号(公開出願番号):特開平10-111271
出願日: 1996年10月08日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】酸素濃度検出範囲外においてセンサ電流を適正に抑制し、正確な電流検出を実施する。【解決手段】A/Fセンサ30は、マイコン20から指令される電圧の印加に伴い、エンジン10より排出される排気ガス中の酸素濃度に比例したリニアなA/F検出信号を出力する。マイコン20は、空燃比検出範囲外(酸素濃度検出範囲外)の領域において、センサ電流を所定値に制限するようA/Fセンサ30への印加電圧を制御する。この場合、空燃比検出範囲内では、V-I座標上で所定の正特性により印加電圧が制御され、空燃比検出範囲外では、前記正特性とは異なる特性により印加電圧が制御される。即ち、空燃比検出範囲外のリッチ側では、A/Fセンサ30の起電力の最大値(0.9V)に近づくよう印加電圧が制御され、空燃比検出範囲外のリーン側では、同センサ30の起電力の最小値(0V)に近づくよう印加電圧が制御される。
請求項(抜粋):
電圧印加時に被検出ガス中の酸素濃度に対応した電流信号を出力する酸素センサを用いた酸素濃度検出装置であって、予め設定された酸素濃度検出範囲外の領域において、センサ電流を所定値に制限するよう前記酸素センサへの印加電圧を制御することを特徴とする酸素濃度検出装置。
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-045751
  • 特開昭61-180131
  • 酸素濃度計測装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-255980   出願人:本田技研工業株式会社
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-045751
  • 特開昭61-180131

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