特許
J-GLOBAL ID:200903032152557889

薄膜光電変換素子の製造装置および製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-124148
公開番号(公開出願番号):特開平9-307128
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年11月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】一つのロールから他のロールへ巻取られる帯状可撓性基板上に各層の薄膜を成膜して高品質の多層構造の光電変換層を高い生産性で形成する。【解決手段】基板を停止して成膜を行うステッピングロール方式では、成膜のための複数の反応室間に、例えば2個の搬送ロール4と、1個の可動ロール5とからなる可動ロール機構などの、1フレーム分の基板1を蓄積できる中間蓄積機構を設ける。これにより各反応室の開放時期をずらすことができ、反応ガスの相互拡散が抑制できるので、相互拡散防止のため従来行っていた真空引きの時間が不要になり、タクト時間が17または22%短縮できる。基板を移動しながら成膜を連続的に行うロールツーロール成膜方式では、反応室間に可動ロール機構54と仕切りバルブ20を組み合わせたロール付きバルブ機構55を設けることにより、反応室間の反応ガスの相互拡散が抑止され、膜質が向上する。
請求項(抜粋):
帯状可撓性基板の上に複数の異なる性質の薄膜を基板を静止した状態でステップ的に積層して光電変換層を形成する薄膜光起電力素子のステッピングロール方式の製造装置において、反応室間に、一回の成膜時に使用される基板の単位長(1フレーム長と称する)の整数倍の長さの基板の蓄積が可能な中間蓄積機構を有することを特徴とする薄膜光電変換素子の製造装置。
IPC (3件):
H01L 31/04 ,  C23C 16/54 ,  H01L 21/205
FI (3件):
H01L 31/04 T ,  C23C 16/54 ,  H01L 21/205
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 薄膜太陽電池の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-051480   出願人:株式会社富士電機総合研究所
  • 伸縮性ウェブの間欠送り方法および装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-031135   出願人:富士写真フイルム株式会社
  • 特開平4-197957
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