特許
J-GLOBAL ID:200903032154929260

分散ネットワーク化ストライプド・ファイルシス テム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-071680
公開番号(公開出願番号):特開平9-259089
出願日: 1996年03月27日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】分散ネットワーク環境において、異なるホストコンピュータに接続された二次記憶装置からストライプド・ファイルシステムを構築可能とする。【解決手段】複数のホストコンピュータをネットワークにより相互接続し、そのうちの1台に広域ファイルシステムの管理テーブル26,ストライプド・ファイルシステムの管理テーブル27,ホストコンピュータのネットワークアドレスの管理テーブル28,及びデータファイルを分割して書き込み/読み出す為のデータ管理テーブル29を配置する。全ホストコンピュータでこれらの管理テーブルを共有し参照しながら、ネットワークを介して遠隔のホストコンピュータに接続されている二次記憶装置に対するデータの書き込み/読み出しを行うことにより、ホストコンピュータの負荷を増加させることなく、複数の二次記憶装置に対するデータの並列書き込み/並列読み出しを可能とする。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータに接続された複数の二次記憶装置上にそれぞれ構築された複数のファイルシステムを仮想的な1つのファイルシステムとし、この仮想的なファイルシステムに対するデータの書き込み及び読み出し処理をソフトウェアにより前記二次記憶装置単位に分割し並列分散化して行うストライプド・ファイルシステムにおいて、前記複数の二次記憶装置の各々を互いに重複することなく接続した複数の前記ホストコンピュータを設け、これらホストコンピュータ間を相互接続して前記ホストコンピュータ及び対応する前記二次記憶装置上に構築された前記ファイルシステムを構成単位とするコンピュータネットワークを構築し、前記ホストコンピュータに接続された前記二次記憶装置上に構築された前記ファイルシステムの各々に対して仮想的なファイルシステム名を付与し、前記コンピュータネットワークを構成する前記ホストコンピュータから前記二次記憶装置に対するデータの入出力を前記仮想的なファイルシステム名を経由して行うことを特徴とする分散ネットワーク化ストライプド・ファイルシステム。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 分散ファイルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-013420   出願人:富士通株式会社
  • 特開平2-294749

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