特許
J-GLOBAL ID:200903032170828156
廃棄物処理設備における排ガス処理方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
中前 富士男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-353440
公開番号(公開出願番号):特開平10-165752
出願日: 1996年12月16日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 薬剤の過剰供給を防止してランニングコストを低減することができる廃棄物処理設備における排ガス処理方法を提供する。【解決手段】 燃焼室14から発生する有害物質除去処理後の排ガス中の残留有害物質の濃度を検出し、この検出値に基づいて有害物質除去処理前の排ガス中に添加する有害物質除去用の薬剤の量をフィードバック制御すると共に、燃焼室14に供給される燃焼物の量に応じて変化する燃焼空気流量の変化を検出して、この検出値に基づいて排ガス中に添加する薬剤の量をフィードフォワード制御することによって、常時、最適量の薬剤を排ガスに供給することができ、過剰供給による薬剤の無駄な使用を防止できる。
請求項(抜粋):
廃棄物溶融炉で都市ごみや産業廃棄物を溶融して発生した生成ガスを燃焼物質として燃焼室に供給し、該燃焼室から発生する有害物質除去処理後の排ガス中の残留有害物質である塩化水素と、硫黄酸化物と、窒素酸化物の各濃度を検出し、この検出値に基づいて前記有害物質除去処理前の前記排ガス中に添加する有害物質除去用の消石灰、苛性ソーダ、アンモニア、尿素等の薬剤の供給量をフィードバック制御すると共に、前記燃焼室に供給される前記生成ガスの量に応じて変化する燃焼空気流量の変化を検出して、この検出値に基づいて前記排ガス中に添加する前記薬剤の供給量をフィードフォワード制御することを特徴とする廃棄物処理設備における排ガス処理方法。
IPC (7件):
B01D 53/30
, B01D 53/50
, B01D 53/81
, B01D 53/56
, B01D 53/68
, F23G 5/16 ZAB
, F23J 15/00
FI (8件):
B01D 53/30
, F23G 5/16 ZAB E
, B01D 53/34 124 Z
, B01D 53/34 129 A
, B01D 53/34 134 A
, F23J 15/00 Z
, F23J 15/00 A
, F23J 15/00 B
引用特許: