特許
J-GLOBAL ID:200903032204603450

危険物探知装置及び危険物探知方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 作田 康夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-378948
公開番号(公開出願番号):特開2004-212073
出願日: 2002年12月27日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】操作性が優れた危険物探知装置を提供する。【解決手段】装置は、危険物質に由来する試料が付着する拭き取り部材を収納し試料を加熱するオーブン1と、オーブン外部から試料を加熱する赤外線を発生する光源と、オーブンで気化した試料をイオン化するイオン源部2と、気化した試料をイオン源部に導入する吸引ポンプ3と、イオンの質量分析を行なう質量分析部4と、排気部10と、質量分析部の出力信号を処理し危険物質の有無判定を行なうデータ処理装置5と、判定結果を表示する操作パネル7と、判定結果に基づいて警報を発する警報機6と、装置各部のための電源部8と、装置各部を制御する制御部9とを備える。操作パネルから入力される装置各部に指定する動作条件に基づいて、制御部は装置各部を制御する。【効果】危険物質の検出感度が高い。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
検査対象物から拭き取りにより採取された試料が付着した面を露出させて拭き取り部材を収納して前記試料を気化させる収納部と、抵抗加熱により前記収納部を加熱する第1の加熱手段と、前記試料が付着した前記拭き取り部材の面を、前記収納部の外部から光学窓を介して赤外線の照射により加熱する第2の加熱手段と、気化された前記試料をイオン化するイオン源部と、前記試料のイオンの質量分析を行なう質量分析部とを有し、前記試料のイオンの質量分析の結果に基づいて、前記試料に含まれる危険物質の有無を判定することを特徴とする危険物探知装置。
IPC (6件):
G01N27/62 ,  G01N1/00 ,  G01N1/04 ,  G01N1/22 ,  G01N1/28 ,  G01N27/68
FI (7件):
G01N27/62 V ,  G01N27/62 S ,  G01N1/00 101B ,  G01N1/04 V ,  G01N1/22 T ,  G01N27/68 B ,  G01N1/28 K
Fターム (20件):
2G052AB11 ,  2G052AB23 ,  2G052AD15 ,  2G052AD35 ,  2G052AD42 ,  2G052BA02 ,  2G052BA19 ,  2G052CA03 ,  2G052CA42 ,  2G052DA33 ,  2G052EA03 ,  2G052EB02 ,  2G052EB11 ,  2G052GA24 ,  2G052HB04 ,  2G052HB10 ,  2G052HC12 ,  2G052HC22 ,  2G052JA30 ,  5C038GG08
引用特許:
審査官引用 (6件)
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