特許
J-GLOBAL ID:200903032206696138
誘電体磁器組成物及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-267577
公開番号(公開出願番号):特開平11-130544
出願日: 1997年09月30日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【課題】高周波領域において高い比誘電率εr及びQ値を得る事ができ、かつ比誘電率εr、Q値、共振周波数の温度特性τfのばらつきを小さくする。【解決手段】金属元素として少なくとも稀土類元素(Ln)、Al、Ca及びTiを含有し、これらの金属元素のモル比による組成式をaLn<SB>2 </SB>O<SB>X </SB>・bAl<SB>2</SB>O<SB>3 </SB>・cCaO・dTiO<SB>2 </SB>と表したとき、前記a、b、c、dおよびxが、0.056≦a≦0.214、0.056≦b≦0.214、0.286≦c≦0.500、0.230<d<0.470、3≦x≦4、(ただし a+b+c+d=1)の範囲内にある誘電体磁器組成物を、稀土類元素(Ln)及びAlを含有する仮焼物と、Ca及びTiを含有する仮焼物とを混合する工程により製造する。
請求項(抜粋):
金属元素として少なくとも稀土類元素(Ln)、Al、Ca及びTiを含有し、これらの金属元素のモル比による組成式をaLn<SB>2 </SB>O<SB>X </SB>・bAl<SB>2 </SB>O<SB>3 </SB>・cCaO・dTiO<SB>2 </SB>と表したとき、前記a、b、c、dおよびxが0.056≦a≦0.2140.056≦b≦0.2140.286≦c≦0.5000.230<d<0.4703≦x≦4(ただし a+b+c+d=1)の範囲内にあり、かつLnAlO<SB>(X+3)/2 </SB>(ただし3≦x≦4)及びCaTiO<SB>3 </SB>の各々、又は両者の固溶体を主結晶相とすることを特徴とする誘電体磁器組成物。
IPC (4件):
C04B 35/622
, H01B 3/12 337
, H01G 4/12 358
, H01P 7/10
FI (4件):
C04B 35/00 E
, H01B 3/12 337
, H01G 4/12 358
, H01P 7/10
引用特許:
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