特許
J-GLOBAL ID:200903032208137268

バッテリー上がり防止装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-140766
公開番号(公開出願番号):特開平11-334497
出願日: 1998年05月22日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 エンジン停止後におけるバッテリーの残容量如何に関わらず、確実にバッテリー上がりを防止することが可能なバッテリー上がり防止装置及び方法を提供すること。【解決手段】 CPU4にはバッテリー5のバッテリー電圧を検出するバッテリー電圧検知手段3が接続されており、CPU4は、このバッテリー電圧検知手段3により検出されたバッテリー電圧を必要に応じて読み込み、その値がしきい値生成手段15により生成された、放電終止電圧値に所定の値αを加算した値(しきい値)以下であると判断されたとき、即ち、エンジンを始動するのに最低限必要な容量しか残っていないと判断されたとき、CPU4は電源線開閉手段22を電源供給停止手段17にてOFF制御し、その管理下にある負荷21への給電を停止するよう制御を行う。
請求項(抜粋):
車両に搭載された複数の負荷装置から成る負荷に対し、バッテリー上がりの発生しない範囲において、電源線開閉手段を介し、各々電源を供給する前記車両に搭載されたバッテリー上がり防止装置であって、エンジンが停止したことを検出するエンジン停止検出手段と、前記エンジン停止検出手段によりエンジンの停止が検出されることにより、動作中の負荷装置を検知する動作負荷装置検知手段と、前記動作負荷装置検知手段により検知された各負荷装置を流れる各負荷電流値の総量を求める総負荷電流値算出手段と、前記バッテリーの電圧値を検知するバッテリー電圧検知手段と、前記負荷電流値の総量から放電終止電圧を求める放電終止電圧検出手段と、前記放電終止電圧に所定の値を加算することによりしきい値を生成するしきい値生成手段と、前記しきい値と前記バッテリー電圧値とを比較する電圧比較手段と、前記電圧比較手段により、前記バッテリー電圧値が前記しきい値以下となったことが検出されると、前記電源線開閉手段を制御し、前記負荷装置全てに対して電源の供給を停止する電源供給停止手段と、を備えたことを特徴とするバッテリー上がり防止装置。
IPC (4件):
B60R 16/02 670 ,  B60R 16/04 ,  H02J 7/00 302 ,  H02J 7/14
FI (4件):
B60R 16/02 670 P ,  B60R 16/04 W ,  H02J 7/00 302 D ,  H02J 7/14 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

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