特許

J-GLOBAL ID：200903032252205670

ピノレジノール配糖体、これを含有する胡麻抽出物及びこれらの分離方法並びにこれらを用いる脂質の酸化防止方法

発明者： 川岸 舜朗 ,  大澤 俊彦 ,  勝崎 裕隆
出願人/特許権者： 竹本油脂株式会社
代理人 (1件)： 入山 宏正
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-289367
公開番号（公開出願番号）：特開平6-116282
出願日： 1992年10月01日
公開日（公表日）： 1994年04月26日
要約：

【要約】【目的】本発明は、安全且つ有効な水溶性の天然抗酸化剤として活用できる、新規のピノレジノール配糖体、これを含有する胡麻抽出物及びこれらの分離方法並びにこれらを用いる脂質の酸化防止方法を提供するものである。【構成】本発明のピノレジノール配糖体は胡麻種子中に存在する特定構造のリグナン化合物配糖体であることを特徴としている。またその分離方法は破砕された脱脂ゴマ種子から水性抽出液を得た後に少なくとも液体クロマトグラフィーを用いて分画することを特徴としている。更にこれらを用いる脂質の酸化防止方法は上記ピノレジノール配糖体を脂質が共存する水系媒体中へ含有させることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

下記の式1で示されるピノレジノール配糖体。【式1】

IPC (3件)：

C07H 15/26 ,  C07H 1/08 ,  C09K 15/06