特許
J-GLOBAL ID:200903032254688066
介護支援システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷田 拓男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-254799
公開番号(公開出願番号):特開2006-072661
出願日: 2004年09月01日
公開日(公表日): 2006年03月16日
要約:
【課題】日常生活動作レベルの判定を行なうことができる専門家が極めて少ない現状であっても十分に日常生活動作レベルの判定を行なうことができ、介護の現場にケアマネージャーと福祉用具専門相談員としかいない場合であっても適切な福祉用具を選択することができ、ケアカンファレンスを開くことができる介護支援システム等を提供する。【解決手段】情報端末装置21がカメラ29に被介護者40の動作画像を撮像させて送信する。情報端末装置51が送信された動作画像情報に基づき所定の動作情報を取得して分析結果情報を表示装置306に表示すると共に送信する。情報端末装置51が作成した共通の動作判定情報に基づき用具データベース60から用具情報を検索して送信する。情報端末装置51が福祉用具専門相談員30側から送信された被選択用具情報につき、所定の条件の下で決定された用具情報として表示装置306に表示すると共に送信する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ネットワークを介して接続された、被介護者に対して介護支援を行なう介護支援者側の情報端末装置と、介護に用いられる用具の提供を行なう用具提供者側の情報端末装置と、介護支援を指導する指導者側の情報端末装置とを備えた介護支援システムであって、1台の情報端末装置から該ネットワークを介して送信された情報は他の情報端末装置へ共に送信されるものであり、該介護支援者側の情報端末装置及び該用具提供者側の情報端末装置は各々被介護者の近傍で用いられ、該介護支援者側の情報端末装置は撮像装置を備え、該指導者側の情報端末装置は被介護者の遠隔に在ると共に介護に用いられる用具に関する用具情報を記録した用具データベースを備えており、
前記介護支援者側の情報端末装置は、
前記撮像装置に被介護者の動作画像を撮像させる撮像手段と、
前記撮像手段により撮像された前記被介護者の動作画像に基づく動作画像情報を前記ネットワークを介して送信する動作画像情報送信手段と、
前記ネットワークを介して送信された情報に基づいて作成された被介護者の動作判定情報を該ネットワークを介して送信する介護支援者側動作判定情報送信手段とを備え、
前記指導者側の情報端末装置は、
前記動作画像情報送信手段により前記ネットワークを介して送信された前記動作画像情報に基づき所定の動作情報を取得する動作情報取得手段と、
前記動作情報取得手段により取得された所定の動作情報に基づく分析結果情報を、該指導者側の情報端末装置の表示装置に表示すると共に、前記ネットワークを介して送信する分析結果情報表示手段と、
前記分析結果情報表示手段により前記指導者側の情報端末装置の表示装置に表示された分析結果情報に基づき該指導者側の情報端末装置において入力された被介護者の動作判定情報と、前記介護支援者側動作判定情報送信手段により該ネットワークを介して送信された被介護者の動作判定情報と、該ネットワークを介して送信された前記用具提供者側の被介護者の動作判定情報とに基づき、該指導者側と該介護支援者側と該用具提供者側とにおける共通の動作判定情報を作成する共通動作判定情報作成手段と、
前記共通動作判定情報作成手段により作成された前記共通の動作判定情報に基づき、前記用具データベースから用具情報を検索する用具情報検索手段と、
前記用具情報検索手段により検索された用具情報を前記ネットワークを介して送信する被検索用具情報送信手段と、
前記被検索用具情報送信手段により前記ネットワークを介して送信された用具情報に基づいて前記用具提供者側の情報端末装置により選択され該ネットワークを介して送信された被選択用具情報につき、所定の条件の下で決定された用具情報として前記表示装置に表示すると共に、前記ネットワークを介して送信する決定用具情報送信手段とを備え、
前記用具提供者側の情報端末装置は、
前記被検索用具情報送信手段により前記ネットワークを介して送信された用具情報に基づいて選択された被選択用具情報を該ネットワークを介して送信する被選択用具情報送信手段と、
前記分析結果情報表示手段により前記ネットワークを介して送信された分析結果情報に基づいて作成された被介護者の動作判定情報を該ネットワークを介して送信する用具提供者側動作判定情報送信手段とを備えたことを特徴とする介護支援システム。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (8件)
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