特許
J-GLOBAL ID:200903032257867271

インクジェット記録装置および回復処理方法並びに回復処理制御プログラムを記憶した記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-369137
公開番号(公開出願番号):特開平11-192729
出願日: 1997年12月29日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 インクジェットヘッドの回復処理に関わるインクの消費量を節減し、プリント作業時間の短縮を図る。【解決手段】 記録命令の内容が同一画像を複数枚記録する場合は(S4)、記録中に行うベき加圧回復や予備吐出などの回復処理を行わない制御を行う(S5)。また、記録中の時間を累積カウントし、そのカウント値をメモリに記憶し(S7)、次の記録命令が発せられた場合は(S1)、そのメモリに記憶されている記録時間累積カウント値が基準値(例えば、5分)以下であれば(S2)、その加圧や予備吐出などの記録前の回復処理を行わない制御を行う。さらに、記録により吐出されなかったノズルとその時間をメモリに記憶し(S7)、基準値以上の時間が記録中に経過した場合の回復処理が予備吐出の場合に限り(S8)、記録により吐出されなかった時間が基準値以上のノズル(非記録ノズル)のみを予備吐出して回復処理とする制御を行う(S9)。
請求項(抜粋):
インクを吐出して記録用紙に記録を行うインクジェットヘッドからインクを強制的に排出させて前記インクジェットヘッドの回復を行うための回復手段と、前記インクジェットヘッドによる記録の内容が同一の記録用紙を複数枚記録する場合か否かを記録開始前に判断する判断手段と、該判断手段が前記記録の内容が同一の記録用紙を複数枚記録する場合であると判断した場合には、記録中に記録に無関係なインクの吐出を前記インクジェットヘッドに行わしめる予備吐出処理および前記回復手段による前記インクジェットヘッドの回復処理のいずれも行わない制御をする制御手段とを具備することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (4件):
B41J 2/175 ,  B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 29/20
FI (3件):
B41J 3/04 102 Z ,  B41J 29/20 ,  B41J 3/04 102 R
引用特許:
出願人引用 (12件)
全件表示

前のページに戻る