特許
J-GLOBAL ID:200903032263719616
樹脂成形品
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-273851
公開番号(公開出願番号):特開2002-086567
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】透過性樹脂材及び非透過性樹脂材の当接端部を凹凸嵌合させて隙間の発生を防止しつつ、該凹凸嵌合における形状を工夫して、レーザ光の照射可能範囲及びレーザ溶着可能な溶着面積を十分に確保する。【解決手段】 加熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材よりなる第1成形部材11の当接端部11aに嵌合凸部11bが設けられ、該レーザ光に対して透過性のない非透過性樹脂材よりなる第2成形部材12の当接端部12aに嵌合凹部12bが設けられている。嵌合凹部12bを形成する一対の対向壁部は、高対向壁部12c2と、これより高さの低い低対向壁部12c1とからなる。低対向壁部12c1側からレーザ光を照射することにより、レーザ光の照射可能範囲及びレーザ溶着可能な溶着面積を十分に確保することができる。
請求項(抜粋):
加熱源としてのレーザ光に対して透過性のある透過性樹脂材と、該レーザ光に対して透過性のない非透過性樹脂材とからなり、該透過性樹脂材及び該非透過性樹脂材の当接端部同士が該透過性樹脂材側からの該レーザ光の照射により溶着されて接合された樹脂成形品において、上記透過性樹脂材の上記当接端部に嵌合凸部が設けられるとともに、上記非透過性樹脂材の上記当接端部に該嵌合凸部と嵌合可能な嵌合凹部が設けられ、該嵌合凹部を形成する一対の対向壁部のうちの一方が他方よりも低い高さで形成されていることを特徴とする樹脂成形品。
Fターム (6件):
4F211TA16
, 4F211TC01
, 4F211TD01
, 4F211TD02
, 4F211TN27
, 4F211TN78
引用特許:
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