特許
J-GLOBAL ID:200903032266892025

コイル部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-093441
公開番号(公開出願番号):特開2009-246257
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】コイルをワニス処理するとともにコイルリードを端子として用いた場合であっても、コイルリードの根元に作用する振動応力を緩和できるようにする。【解決手段】チョークコイル11はコイル15が巻回された筒状の胴部16を有するボビン12と胴部16内に挿通されたコアとを備え、コイル15にワニス処理が施されている。また、ボビン12には、コイル15を巻回する範囲を規制する規制壁部18,21と、コイル15の端末をボビン12から引き出す引き出し部33とが設けられている。そして、引き出し部33から引き出された第1,第2コイルリード34,35はチョークコイル11の端子として用いられている。そして、規制壁部18,21には、その引き出し部33から胴部16に向かって延びるとともに引き出し部33と第1,第2コイルリード34,35との間に隙間を形成する溝39が設けられている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
筒状の胴部と、前記胴部の両端に設けられた規制壁部と、前記規制壁部に設けられた引き出し部とを有するボビンと、 前記ボビンの前記胴部内に挿通されるコアと、 前記ボビンの前記胴部に巻回されるとともに前記規制壁部によって巻回範囲が規制されたコイルと、を備えるコイル部品において、 前記コイルは、前記引き出し部側から引き出されるとともに端子部を構成するコイルリードを備えており、 前記ボビンに巻回された前記コイルに、ワニス処理が施されており、 前記ボビンの前記規制壁部の互いに対向する面には、前記引き出し部から前記胴部に向かって延びるとともに前記引き出し部と前記コイルリードとの間に隙間を形成する溝が設けられていることを特徴とするコイル部品。
IPC (2件):
H01F 27/28 ,  H01F 27/29
FI (2件):
H01F27/28 B ,  H01F15/10 P
Fターム (12件):
5E043AA02 ,  5E043AB04 ,  5E043EA01 ,  5E043EA05 ,  5E043EA06 ,  5E070AA01 ,  5E070AB01 ,  5E070BA08 ,  5E070CA02 ,  5E070CA12 ,  5E070DB06 ,  5E070EA06
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • コイルボビン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-268047   出願人:太陽誘電株式会社

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