特許
J-GLOBAL ID:200903032278961871
超音波画像処理装置
発明者:
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-206588
公開番号(公開出願番号):特開平6-050744
出願日: 1992年08月03日
公開日(公表日): 1994年02月25日
要約:
【要約】【目的】 対象物の画像表示を迅速に行うようにし、且つ、充分に高い解像度の画像を得るようにする。【構成】 超音波信号制御回路2のトランスデューサT11〜TNNは、切換回路10の働きによりT11,T12,T13,...T1N,T21,...T31,...TN1...TNNの順序で超音波を対象物1に対して発信するようになっている。このとき、例えばトランスデューサT11が発信したときは、他のトランスデューサT12〜TNNが反射エコーを受信し、受信エコー信号を回路3,4を介して回路C12〜CNNに出力するようになっている。同様に、トランスデューサT12が発信するときは、トランスデューサT11,T13〜TNNが反射エコーを受信し、受信エコー信号を回路C11,C13〜CNNに出力する。このように、回路C11〜CNNは、順次入力される時間列信号E,Rに基いて時間列パルス信号Pを出力する。回路D11〜DNNは、これらの信号Pに基き、対象物1の一部に関する3次元の画像情報を出力し、回路7はこれらを合成して対象物1全体の画像情報を作成する。
請求項(抜粋):
形状検出しようとする対象物に対して超音波を発信すると共に、この対象物で反射された超音波を受信する超音波トランスデューサを備え、この超音波トランスデューサからの受信エコー信号に基いて対象物の形状に関する画像情報を得ることが可能な超音波画像処理装置において、所定個所に配列された複数の超音波トランスデューサを有しており、これら複数のトランスデューサは、いずれか一のトランスデューサが前記対象物に対して超音波を発すると、残りの他のトランスデューサがその反射された超音波に基いて受信エコー信号を出力するものである超音波信号制御回路と、前記超音波信号制御回路内のトランスデューサの数と同数の時間相関回路を有しており、各時間相関回路は、超音波信号制御回路内の発信器から順次送られてくる発信系列信号を入力すると共に、対応するトランデューサから順次送られてくる受信エコー信号を入力し、これらの入力に基いて対象物との間の距離に対応するパルス信号を順次出力するものである距離信号演算回路と、複数の画像生成回路を有しており、各画像生成回路は、前記距離信号演算回路内の対応する時間相関回路から順次送られてくるパルス信号を、前記複数のトランスデューサの走査が全て終了するまで入力し、この入力した信号に基いて前記対象物の一部に関する画像信号を出力するものである部分画像出力回路と、前記部分画像出力回路から順次出力される部分画像信号を合成することにより、前記対象物の全体の画像情報を作成する表示制御回路と、を備えたことを特徴とする超音波画像処理装置。
IPC (2件):
G01B 17/00
, G06F 15/62 420
引用特許: