特許
J-GLOBAL ID:200903032289573318

ボールペンリフィール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 博道 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-002319
公開番号(公開出願番号):特開2002-205483
出願日: 2001年01月10日
公開日(公表日): 2002年07月23日
要約:
【要約】【課題】 インクが漏れ出しにくく、また、ボールがボールハウスから飛び出しにくく、また、かすれを起こしにくく、更に、初筆性に優れ、しかも、筆記距離も十分に長い、いわゆる加圧式のボールペンリフィールを提供する。【解決手段】 ボールペンリフィール10は、チップ20とインク貯蔵管30と尾栓40とを備え、インク貯蔵管30のチップ20側にはインク80が充填され、インク貯蔵管30の反チップ20側には加圧ガス90が充填される。チップ20は、ボール50とホルダー60とを備え、ボール50は、その表面粗さRaを、0.010μm以上0.080μm以下に形成される。ホルダー60は、ボールハウス61とインク誘導孔62とを有し、ボールハウス61は、側面部70と底面部71とを有する。ボール50の直径をφA、側面部70の内径をφB、としたときに、1.01≦φB/φA≦1.11、を満たすように形成される。
請求項(抜粋):
インク貯蔵管と、このインク貯蔵管の一方側に固定したチップと、インク貯蔵管の反チップ側に設けた尾栓とを備え、前記インク貯蔵管のチップ側には、インクが充填され、前記インク貯蔵管の反チップ側には、加圧ガスが充填され、前記加圧ガスの圧力により、インクをチップ方向へ押し出すようにしたボールペンリフィールであって、前記チップは、ボールと、このボールを保持するためのホルダーとを備え、前記ボールは、その表面粗さRaを、0.010μm以上0.080μm以下に形成され、前記ホルダーは、その反インク貯蔵管側の端部近辺に設けた、ボールを収納するためのボールハウスと、その反ボールハウス側の端部からボールハウスまで貫通する、ボールにインクを供給するためのインク誘導孔とを有し、前記ボールハウスは、円筒状の側面部と、インク誘導孔側へ向けて内径を次第に小さくする円錐状の底面部とを有し、ボールの直径をφA、側面部の内径をφB、としたときに、1.01≦φB/φA≦1.11を満たすように形成したことを特徴とするボールペンリフィール。
Fターム (7件):
2C350HA09 ,  2C350HA10 ,  2C350HA13 ,  2C350KC05 ,  2C350KC17 ,  2C350KF03 ,  2C350NA10
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特公昭47-048565
  • ボールペンのペン先
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-099621   出願人:三菱鉛筆株式会社

前のページに戻る