特許

J-GLOBAL ID：200903032296362616

リチウム二次電池

発明者： 安斎 和雄 ,  三石 巌 ,  宮本 慎一 ,  矢嶋 住智
出願人/特許権者： 東芝電池株式会社
代理人 (1件)： 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-310495
公開番号（公開出願番号）：特開平10-154510
出願日： 1996年11月21日
公開日（公表日）： 1998年06月09日
要約：

【要約】【課題】 従来のリチウムマンガン複合酸化物よりも充放電の繰り返しによる劣化、つまりサイクル劣化の少ない正極活物質を含む正極を備えたリチウムイオン二次電池を提供を提供するものである。【解決手段】 正極活物質を含む正極と負極活物質を含む負極との間で充放電時にリチウムイオンの吸蔵・放出がなされるリチウムイオン二次電池において、前記正極活物質は、一般式Li1+x Mn2-x-y Fey O4 で表わされ、xおよびyがx,yを直交座標とする二次元平面における特定の点で規定された多角形の内部の領域にあるリチウムマンガン鉄スピネル化合物からなることを特徴としている。

請求項（抜粋）：

正極活物質を含む正極と負極活物質を含む負極との間で充放電時にリチウムイオンの吸蔵・放出がなされるリチウムイオン二次電池において、前記正極活物質は、一般式Li1+x Mn2-x-y Fey O4 で表わされ、xおよびyがx,yを直交座標とする二次元平面における下記点A〜Dで規定された多角形の内部の領域にあるリチウムマンガン鉄スピネル化合物からなることを特徴とするリチウム二次電池。点A(x1=0.030,y1=0.050)点B(x2=0.110,y2=0.050)点C(x3=0.050,y3=0.200)点D(x4=0.030,y4=0.200)

IPC (3件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40

FI (3件)：

H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開平3-219571
  
• 非水電解液二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-105869   出願人：有限会社ハイバル
• 特開昭62-090863
  
• 非水電解液二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-181141   出願人：松下電器産業株式会社
• リチウム二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-093362   出願人：東芝電池株式会社
• 特開平3-219571
  
• 特開昭62-090863