特許
J-GLOBAL ID:200903032302086561

表層傷の推定法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-014213
公開番号(公開出願番号):特開平10-213573
出願日: 1997年01月28日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 被検体の表層傷の方向にかかわりなく、表層傷の種類と深さを自動的に精度良く推定できるようにすること。【解決手段】 被検体の表層傷を探傷する場合、所定の周波数の表面波となる送信波を用い、送信波に対応した周波数の透過波の減衰量を所定のしきい値と比較し、該減衰量が所定のしきい値を越えれば開口傷と推定し、越えないときは非開口傷と推定するようにし、又異なる周波数を含む送信波を用い、送信波の各周波数に対応したそれぞれの透過波が、開口傷が浅い場合は高い周波数側のみが大きく減衰し、開口傷が浅くなるにつれて低い周波数まで減衰するという性質から求められた開口傷の深さと各周波数に対応したそれぞれの透過波の減衰量との間で相関関係を示す式に基づき、送信波の各周波数に対応したそれぞれの透過波の減衰量から計算して開口傷の深さを推定するようにしたものである。
請求項(抜粋):
表面波の透過波を用いて被検体の表層傷を探傷し、表層傷の種類を推定する表層傷の推定法において、所定の周波数の表面波となる送信波を用い、前記送信波に対応した周波数の透過波の減衰量を所定のしきい値と比較し、該減衰量が所定のしきい値を越えるときは開口傷と推定し、該減衰量が所定のしきい値を越えないときは非開口傷と推定することを特徴とする表層傷の推定法。
IPC (2件):
G01N 29/22 504 ,  G01N 29/08 501
FI (2件):
G01N 29/22 504 ,  G01N 29/08 501
引用特許:
審査官引用 (2件)

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