特許
J-GLOBAL ID:200903032320136851

光ピックアップ装置の対物レンズ、光ピックアップ装置及び光学素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 敬二郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-253798
公開番号(公開出願番号):特開2003-066324
出願日: 2001年08月24日
公開日(公表日): 2003年03月05日
要約:
【要約】【課題】簡素且つコンパクトな構成を有しながらも、波長の異なる複数の光源を用いて、異なる光情報記録媒体に対して情報の記録及び/又は再生を行える光ピックアップ装置の対物レンズ、光ピックアップ装置及び光ピックアップ装置用光学素子の設計方法を提供する。【解決手段】回折輪帯のピッチと回折次数とを適宜設定してやることにより、波長λ1の光束を第1回折次数の回折光としてDVDの情報記録面に集光させたときの対物レンズとDVDの表面までの距離と、波長λ2の光束を第1回折次数より低次の第2回折次数の回折光としてCDの情報記録面に集光させたときの対物レンズと第1の光情報記録媒体の表面までの距離とを、同じ回折次数を使用した場合より近づける或いは一致させることが可能となる。
請求項(抜粋):
波長λ1の第1光源からの光束を、厚さt1の保護基板を介して第1光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能であると共に、波長λ2(λ1<λ2)の第2光源からの光束を、厚さt2(t1<t2)の保護基板を介して第2光情報記録媒体の情報記録面に集光させることによって、情報の記録及び/又は再生が可能な光ピックアップ装置の対物レンズにおいて、光路中に設けられた光学素子のいずれか一つに回折光学面が形成され、当該回折光学面によって、前記第1光源からの光束は、零ではない第1回折次数の回折光として前記保護基板の薄い第1光情報記録媒体の情報記録面に集光し、前記第2光源からの光束は、前記第1回折次数とは異なり且つ零ではない第2回折次数の回折光として前記保護基板の厚い第2光情報記録媒体の情報記録面に集光することを特徴とする光ピックアップ装置の対物レンズ。
IPC (5件):
G02B 13/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/125 ,  G11B 7/135
FI (6件):
G02B 13/00 ,  G02B 5/18 ,  G02B 13/18 ,  G11B 7/125 A ,  G11B 7/135 A ,  G11B 7/135 Z
Fターム (33件):
2H049AA03 ,  2H049AA18 ,  2H049AA57 ,  2H049AA64 ,  2H087KA13 ,  2H087PA01 ,  2H087PA17 ,  2H087PB01 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA14 ,  2H087QA34 ,  2H087RA05 ,  2H087RA12 ,  2H087RA13 ,  2H087RA42 ,  2H087RA46 ,  5D119AA03 ,  5D119AA41 ,  5D119CA16 ,  5D119FA08 ,  5D119JA44 ,  5D119JA46 ,  5D119JB01 ,  5D119LB05 ,  5D789AA03 ,  5D789AA41 ,  5D789CA16 ,  5D789FA08 ,  5D789JA44 ,  5D789JA46 ,  5D789JB01 ,  5D789LB05
引用特許:
審査官引用 (4件)
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