特許
J-GLOBAL ID:200903032326817273
印刷性に優れた積層構造の合成紙
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
武井 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-137817
公開番号(公開出願番号):特開平7-314622
出願日: 1994年05月30日
公開日(公表日): 1995年12月05日
要約:
【要約】【目的】 表面強度、鉛筆筆記性に優れ、オフセット印刷インクの乾燥が早く、紙給トラブルの少ない印刷性に優れた合成紙を提供する。【構成】 特定の平均粒径の無機微細粉末を含有するオレフィン系重合体の二軸延伸フィルムを基材層(A)とし、この基材層の少なくとも片面に特定の平均粒径の無機微細粉末を含有し、基材層のオレフィン系重合体の融点より5°C以上低い融点を有するプロピレン系共重合体、あるいは高密度ポリエチレンの一軸延伸フィルムであって、特定の表面粗さの一軸延伸物(B)が接着された複層構造フィルムであり、その一軸延伸物(B)の無機微細粉末の表面は、プロピレン系共重合体、あるいは高密度ポリエチレンで被覆されている複層構造の合成紙。
請求項(抜粋):
平均粒径が、0.01〜10μmの無機微細粉末5〜40重量%を含有する融点(DSC曲線のピ-ク温度)が130°C〜210°Cのオレフィン系重合体の二軸延伸フィルムを基材層(A)とし、この基材層の少なくとも片面に平均粒径が0.01〜5μmの無機微細粉末を8〜65重量%含有する融点(DSC曲線のピ-ク温度)が120°C〜160°Cであって基材層のオレフィン系重合体の融点より5°C以上低い融点を有するプロピレン系共重合体、あるいは高密度ポリエチレンの一軸延伸フィルムであって、その表面粗さが0.3〜1.5μmの一軸延伸物(B)が接着された複層構造フィルムであり、その一軸延伸物(B)の無機微細粉末の表面は、プロピレン系共重合体、あるいは高密度ポリエチレンで被覆されていることを特徴とする複層構造の合成紙。
IPC (3件):
B32B 27/32
, B32B 27/00
, B32B 27/20
引用特許:
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