特許
J-GLOBAL ID:200903032342027509

内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-025133
公開番号(公開出願番号):特開平9-217642
出願日: 1996年02月13日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】 触媒の排出ガス浄化性能を長期間安定して発揮させる。【解決手段】 触媒温度Tcat が高温(Tcat >700°C)の場合には、アクセル開度PAが全閉されても、暫くの間はスロットル開度TAが全閉されず、失火の発生しない最小スロットル開度TAmin に制御される。このため、触媒温度が高温の場合には、燃料カット条件が成立せず、燃料カットが実行されない。これにより、高温状態の触媒に高濃度の酸素が流入して触媒が酸化・劣化することを防止できると共に、アクセル全閉時のスロットル開度TAを失火の発生しない最小スロットル開度TAmin に制御することで、触媒高温時に減速時の失火を防ぎながら燃料の燃焼を安定させて未燃焼ガスの排出を防止し、減速時に未燃焼ガスが高温の触媒内で再燃焼する現象を防いで触媒温度の上昇を抑える。
請求項(抜粋):
排出ガスを浄化する触媒を備えた内燃機関の制御装置において、前記触媒の温度を判定する触媒温度判定手段と、前記触媒温度判定手段により判定された触媒温度が高温の時は減速時に内燃機関の運転状態を燃料カット条件が成立しない運転状態に制御する燃料カット回避手段とを備えたことを特徴とする内燃機関の制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/22 310 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/12 310
FI (3件):
F02D 41/22 310 A ,  F01N 3/24 R ,  F02D 41/12 310
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 内燃機関の燃料供給制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-351702   出願人:日産自動車株式会社
  • 特開平4-314943
  • 特開平4-314943
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