特許
J-GLOBAL ID:200903032347499433

画像形成装置及びその画像制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-014803
公開番号(公開出願番号):特開平7-209933
出願日: 1994年01月12日
公開日(公表日): 1995年08月11日
要約:
【要約】【目的】装置の大型化を伴うことなく、様々な性状の記録材に対して良好な定着を行う。【構成】感光ドラム1表面と転写ドラム5a表面とをプロセススピードで移動させて、感光ドラム1上のトナー像を転写ドラム5a上の記録材Pに転写する。分離手段9で記録材Pを転写ドラム5aから分離し、定着器10で加熱加圧してトナー像を記録材P上に定着させる。分離手段9と定着器10との間の距離を記録材Pの搬送方向長さよりも短く設定してあるため、1枚の記録材Pを、その前端側を定着器10で、また後端側を転写ドラム5aで同時に搬送する。記録材Pが厚紙等の場合、定着器10での記録材Pの搬送速度を遅くして定着性を高める。これに合わせて転写ドラム5a及び感光ドラム1のプロセススピードを遅くする。帯電器2による感光ドラム1の帯電量が増加するのを防止するため、グリッドバイアス電圧を低くして、帯電量、帯電電位を同じにする。
請求項(抜粋):
移動可能な像担持体表面に形成された潜像を現像剤によって顕像化する現像手段と、該顕像の転写先となる記録材を表面に担持し搬送する記録材担持体と、前記像担持体上の顕像を前記記録材担持体上の記録材に転写する転写手段と、転写された未定着の顕像を担持した状態で前記記録材担持体から搬送されてきた記録材を搬送しながら該記録材上に顕像を定着する定着手段とを備えた画像形成装置において、前記定着手段における記録材搬送速度を変更するとともに、該記録材搬送速度の変更に対応した前記像担持体表面の移動速度の変更に基づいて、前記像担持体における画像形成条件を変更する、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (5件):
G03G 15/00 303 ,  G03G 15/01 ,  G03G 15/02 102 ,  G03G 15/08 507 ,  G03G 15/20 107
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-163482
  • 画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-344616   出願人:富士ゼロックス株式会社

前のページに戻る