特許
J-GLOBAL ID:200903032348019028
映像配信方法およびシステム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-141231
公開番号(公開出願番号):特開平10-336625
出願日: 1997年05月30日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 VODシステム等にて、トラヒック分散により再生時のスループットを低くし、再生時の映像復元を保証する映像配信方法及び装置を提供する。【解決手段】 サーバ1は、コンテンツを部分的に劣化させた不完全ファイルと、これを補完する核ファイルを作成して磁気DK13に蓄積しておく。端末3が事前配送要求をサーバに要求すると、サーバ1は不完全ファイルを磁気DK13から読み出し、トラヒック状況に合わせて断続的に端末3へ送信する。端末3では、不完全ファイルを受け取り、磁気DK34に蓄積する。端末3からの再生要求時に、サーバ1は核ファイルを磁気DK13より読み出し、端末での再生レート保証して端末3に送信する。端末3は、事前に蓄積された不完全ファイルをRAM33上に読み出し、リアルタイムにサーバ1から送信されてくる核ファイルで補完して映像フレームを修復した後に、映像再生を行う。
請求項(抜粋):
映像ファイルを部分的に不完全にした不完全映像ファイルと該不完全映像ファイルを元の映像ファイルに修復する核映像ファイルとを作成して蓄積する第1の段階と、端末からの事前配送要求に基づいて、前記蓄積した不完全映像ファイルを当該端末に配送し、当該端末に蓄積する第2の段階と、前記不完全映像ファイルの当該端末への蓄積完了後、当該端末からの映像再生要求に基づいて、前記蓄積した核映像ファイルを当該端末に送信する第3の段階と、当該端末に蓄積した不完全映像ファイルを読み出して、前記送信された核映像ファイルで修復することにより元の映像ファイルを得て、映像再生を行う第4の段階と、を有することを特徴とする映像配信方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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情報処理端末および情報提供システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-009302
出願人:株式会社エクシング, ブラザー工業株式会社
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情報提供方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-216498
出願人:学校法人早稲田大学
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