特許
J-GLOBAL ID:200903032351885593

燃料噴射弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-198852
公開番号(公開出願番号):特開平10-047208
出願日: 1996年07月29日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】【課題】 燃料流に旋回エネルギーを与えて噴射する燃料噴射弁において、旋回体や弁座、噴射孔の形状を規定することにより最適な噴霧形態を実現する。【解決手段】 旋回体13の外周面部19aと、流路部分19bと、旋回溝25の個数を、4個から8個、好ましくは6個にし、各旋回溝25を弁軸に対して一定距離をもって偏心させ、この旋回溝25の弁軸から離れた側の側面が環状溝24の外周に接線方向につながっているようにし、旋回溝25の対向する溝側面を相互に平行に形成する。また、環状溝の体積V1と環状溝より下流であって弁体と弁座が当接するシート部までの体積V2との和で所望の中心噴霧量になるようにコントロールする。更に、噴射孔の長さ(L)と直径(D)の比率(L/D)を1.0〜2.0とする。
請求項(抜粋):
中空状の弁本体、この弁本体の一端に設けられ噴射孔を有する弁座、上記弁本体内を移動し上記弁座に離接して上記噴射孔を開閉する弁体、及び上記弁体の周囲に配置され上記弁体を摺動可能に支持すると共に上記噴射孔から流出する燃料に旋回を与える旋回体を有する弁装置を備え、上記弁装置の旋回体が、上記弁本体の内周面に接して弁本体に対する位置を規定する外周面部と、上記外周面部間に設けられて軸方向の流路を形成する流路部分と、上記旋回体の上記弁座に面する軸方向端面の内周に設けられた環状溝と、一端が上記流路部分に接続され他端が上記環状溝に対して接線方向に延びて上記環状溝に接続される旋回溝を有し、上記環状溝と上記旋回溝との溝深さを同じくすると共に、上記外周面部と上記流路部分と上記旋回溝が4個から8個であることを特徴とする燃料噴射弁。
IPC (7件):
F02M 61/18 310 ,  F02M 61/18 ,  F02M 61/18 350 ,  F02M 61/18 360 ,  F02M 51/06 ,  F02M 51/08 ,  F02M 69/04
FI (7件):
F02M 61/18 310 B ,  F02M 61/18 310 Z ,  F02M 61/18 350 Z ,  F02M 61/18 360 J ,  F02M 51/06 Z ,  F02M 51/08 K ,  F02M 69/04 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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