特許
J-GLOBAL ID:200903032352240154

ハイブリッド交流機のロータ・アセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-331339
公開番号(公開出願番号):特開平8-223882
出願日: 1995年12月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【課題】 低コスト且つ高精度で組み立ての容易な、鉤爪形磁極部材を備えた交流機のロータ・アセンブリを提供すること。【解決手段】 交流機は、対向する一対の鉤爪形磁極部材15、17と、それらの間に配設された複数の永久磁石31と、界磁コイル21とを備えたロータ10を有する。複数の永久磁石31は、少なくとも1つのリング形の担持部材50に取付けられている。担持部材50は界磁コイル21の周囲に嵌装され、夫々の永久磁石31を鉤爪形磁極部材15、17の磁極突起15B、17Bの間の適切な位置に配設する。
請求項(抜粋):
ハイブリッド交流機のロータ・アセンブリにおいて、軸(11)と、前記軸(11)に担持された磁性体材料製の第1鉤爪形磁極部材(15)及び第2鉤爪形磁極部材(17)であって、前記第1鉤爪形磁極部材(15)は周方向に互いに離隔し且つ軸心方向に延出した複数の第1磁極突起(15B)を有しており、前記第2鉤爪形磁極部材(17)は周方向に互いに離隔し且つ軸心方向に延出した複数の第2磁極突起(17B)を有しており、それら磁極突起(15B、17B)は、第1側面(14A、14B)及び第2側面(16A、16B)を有しており、それら第1側面及び第2側面の各々から略々垂直に夫々の永久磁石支持縁部(40A、40B)(41A、41B)が延出しており、前記第1鉤爪形磁極部材(15)及び前記第2鉤爪形磁極部材(17)は前記軸(11)上において、該第1鉤爪形磁極部材の前記磁極突起と該第2鉤爪形磁極部材の前記磁極突起とが間隔的に交互に位置し、対向する前記側面(14A、16B)(16A、14B)の間で且つ前記永久磁石支持縁部の径方向内方に永久磁石収容空間が画成されるように配置されている第1鉤爪形磁極部材(15)及び第2鉤爪形磁極部材(17)と、磁性体材料製であって前記軸により担持され、前記第1鉤爪形磁極部材(15)と前記第2鉤爪形磁極部材(17)との間に挟持されて、両端が夫々それら鉤爪形磁極部材に当接するロータ・コア(13)と、前記ロータ・コア(13)の周囲に配設された界磁コイル(21)と、前記界磁コイル(21)の周囲に配置され複数の永久磁石(31)を外周に支持する略々リング状の担持部材(50)を有する永久磁石アセンブリ(60)であって、前記永久磁石(31)は前記永久磁石収容空間に対応する向きを持ち、それによって前記永久磁石が、前記第1磁極突起及び前記第2磁極突起の対向する前記側面及び前記永久磁石支持縁部によって抱持されるようにした永久磁石アセンブリと、を具備することを特徴とするロータ・アセンブリ。
IPC (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/27 501 ,  H02K 21/04
FI (3件):
H02K 19/22 ,  H02K 1/27 501 Z ,  H02K 21/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-222438
  • 特開平3-265450
  • 車両用交流発電機の回転子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-205014   出願人:日本電装株式会社
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