特許
J-GLOBAL ID:200903032352648676

利用者判別方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-048376
公開番号(公開出願番号):特開平9-218853
出願日: 1996年02月09日
公開日(公表日): 1997年08月19日
要約:
【要約】【課題】利用者毎に異なるパスワード方式を設定できると共に判定処理の内容ないし回数等を利用者毎に自由に設定できる利用者判別方式を提供する。【解決手段】端末10から入力されたIDは、ホスト11のIDの照合部13で利用者デフォルトテーブル19に格納されている利用者IDと照合され、一致する場合には最初に実行すべきパスワード方式の指定の有無が判定され、指定がある場合にはパスワード方式テーブル18から取得したパスワード方式の情報を基にパスワード入力処理を実行する。端末10からパスワード方式nに対応するパスワードが入力されると、パスワード方式nのパスワード照合部15で方式nのパスワードテーブル20に格納されているパスワード情報と照合され、一致する場合には次に実行すべきパスワード方式の指定の有無が判定され、指定がある場合には再度パスワード入力処理を実行する。
請求項(抜粋):
一又は複数のパスワード方式の情報を格納するパスワード方式テーブルと、利用者IDと最初に実行すべきパスワード方式の方式番号とを格納する利用者デフォルトテーブルと、それぞれのパスワード方式における利用者毎のパスワード情報と次に実行すべきパスワード方式の方式番号とを格納する一又は複数のパスワードテーブルと、端末から入力される情報を基にログオン処理を制御して端末に情報を出力するログオン処理制御手段と、端末から入力されるIDと前記利用者デフォルトテーブルに格納されている利用者IDとを照合し、その結果と最初に実行すべきパスワード方式の方式番号とを前記ログオン処理制御手段に出力するIDの照合手段と、端末から入力されるパスワード情報と前記一又は複数のパスワードテーブルのうちの一のパスワードテーブルに格納されているパスワード情報とを照合し、その結果と次に実行すべきパスワード方式の方式番号とを前記ログオン処理制御手段に出力するパスワード照合手段と、前記ログオン処理制御手段から入力されるパスワード方式番号に基づいて前記パスワード方式テーブルに格納されているパスワード方式の情報を前記ログオン処理制御手段に出力する次パスワード方式の情報処理手段と、を含むことを特徴とする利用者判別方式。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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