特許
J-GLOBAL ID:200903032371604442

コンクリートダムの漏水検査方法および漏水処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 雅利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-113699
公開番号(公開出願番号):特開2003-307464
出願日: 2002年04月16日
公開日(公表日): 2003年10月31日
要約:
【要約】【課題】 湛水前に漏水検査を可能にすること【解決手段】 漏気位置の特定作業では、まず、一定圧力の窒素ガスを、注入管を介して主および副止水板間に注入しながら、横継ぎ目の上流側に沿って、石鹸水を塗布する。横継ぎ目に漏気があれば、その部分から窒素ガスが吐出して、石鹸水を膨らませて、半円球状のシャボン玉が形成されるので、石鹸水を塗布した面を目視観察していれば、漏気発生個所が判り、簡単に特定することができる。この場合に、石鹸水が膨らむことで形成されたシャボン玉の径を測ると、漏気量および漏気個所の大きさが推定することができる。漏気発生個所は、漏水の量的な問題を考慮しなければ、漏水発生個所と実質的に同じである。
請求項(抜粋):
横継ぎ目に止水材を介在させて連結構築されたコンクリートダムの漏水検査方法において、前記ダムの湛水前に、前記止水材の下流側から前記横継ぎ目に窒素ガスなどの気体を注入し、前記止水材の上流側の横継ぎ目に沿って石鹸水を塗布して、前記横継ぎ目から吐出する前記気体による前記石鹸水の膨らみから、前記横継ぎ目の漏水箇所を特定することを特徴とするコンクリートダムの漏水検査方法。
IPC (2件):
G01M 3/12 ,  E02B 7/00
FI (2件):
G01M 3/12 ,  E02B 7/00 Z
Fターム (8件):
2G067AA19 ,  2G067AA48 ,  2G067BB03 ,  2G067BB06 ,  2G067CC04 ,  2G067DD27 ,  2G067EE08 ,  2G067EE09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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