特許
J-GLOBAL ID:200903032381443811

内燃機関制御用直流モータの制御方法及び制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 英俊 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-033848
公開番号(公開出願番号):特開平7-245978
出願日: 1994年03月03日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】内燃機関制御用の直流モータの回転角度を高精度で制御できる制御方法を提供する。【構成】一定のサンプリング間隔Δtでモータの回転角度の検出値をサンプリングして、目標値とサンプリングした検出値との偏差Xn と偏差の積分値ΣXn と微分値ΔXn /Δtとを演算し、偏差と偏差の積分値及び微分値とを所定の割合で加算することにより操作量Yを演算する。サンプリングが行われる毎に操作量Yの符号に対応した極性の電機子電流を操作量Yの絶対値に相当する期間だけ流すことにより、サンプリング間隔Δtを1周期とし、操作量Yを電機子電流の通電期間としたデューティ比制御を行って、回転角度を目標値に一致させる。
請求項(抜粋):
内燃機関の所定の制御量を調節する操作部を操作する内燃機関制御用直流モータに流す正逆両極性の電機子電流をそれぞれオンオフし得るスイッチ回路を設けておき、前記スイッチ回路をオンオフ制御して電機子電流のデューティ比を制御することによりモータの出力軸の回転角度を目標値に一致させるように制御する内燃機関制御用直流モータの制御方法において、前記モータの出力軸の回転角度を検出する回転角度検出部の検出値を所定のサンプリング間隔Δtでサンプリングして、前記回転角度の目標値とサンプリングした検出値との偏差Xn と、該偏差Xn の積分値ΣXn と、前回のサンプリング時から今回のサンプリング時までの偏差の時間的変化率を示す微分値ΔXn /Δtとを演算して、少なくとも積分値と微分値とに所定の係数を乗じたものを加算することにより、直流モータに流す電機子電流の大きさに相応した大きさと、該電機子電流の極性に対応した符号とを有する操作量Yを演算し、サンプリングが行われる毎に、演算された操作量Yの符号に対応した極性を有する電機子電流を、操作量Yの絶対値に等しい期間の間だけ流すように前記スイッチ回路をオンオフ制御することを特徴とする内燃機関制御用直流モータの制御方法。
IPC (4件):
H02P 5/17 ,  F02D 41/20 310 ,  F02D 45/00 378 ,  H02P 5/06
引用特許:
審査官引用 (19件)
  • 特開昭63-077391
  • 特開昭63-077391
  • 特開平4-004782
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