特許
J-GLOBAL ID:200903032385285242

抗ペプチド抗体の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保山 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-225762
公開番号(公開出願番号):特開平11-140098
出願日: 1998年08月10日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】目的タンパク質と該タンパク質のアミノ酸配列に類似するアミノ酸配列を有するタンパク質とを免疫化学的に判別しうる抗体の製造法等を提供する。【解決手段】(1)目的タンパク質の部分アミノ酸配列であって10〜15アミノ酸残基からなり判別しようとするタンパク質のアミノ酸配列と一致するアミノ酸残基を隣接して3残基以上含まないアミノ酸配列を選抜し、(2)前項(1)で選抜されたアミノ酸配列のうち、目的タンパク質の分子モデルの表面に露出する領域に相当するアミノ酸配列を選抜し、(3)前項(2)で選抜されたアミノ酸配列のうち、免疫感作する動物に由来するタンパク質の既知アミノ酸配列と比較して、相同性の低いアミノ酸配列を選抜し、(4)前項(3)で選抜されたアミノ酸配列を有するペプチドとキャリアとが結合されてなる有効免疫抗原を調製し、該有効免疫抗原を投与して動物を免疫感作する工程を含む抗ペプチド抗体の製造法。
請求項(抜粋):
目的タンパク質と該タンパク質のアミノ酸配列に類似するアミノ酸配列を有するタンパク質とを免疫化学的に判別しうる抗ペプチド抗体の製造法であって、(1)目的タンパク質のアミノ酸配列と、該タンパク質と判別しようとするタンパク質のアミノ酸配列とを比較することにより、目的タンパク質の部分アミノ酸配列であって10〜15アミノ酸残基からなり判別しようとするタンパク質のアミノ酸配列と一致するアミノ酸残基を隣接して3残基以上含まないアミノ酸配列を選抜し、(2)前項(1)で選抜されたアミノ酸配列のうち、目的タンパク質の分子モデルの表面に露出する領域に相当するアミノ酸配列を選抜し、(3)前項(2)で選抜されたアミノ酸配列のうち、免疫感作する動物に由来するタンパク質の既知アミノ酸配列と比較して、相同性の低いアミノ酸配列を選抜し、(4)前項(3)で選抜されたアミノ酸配列を有するペプチドとキャリアとが結合されてなる有効免疫抗原を調製し、該有効免疫抗原を投与して動物を免疫感作する工程を含むことを特徴とする抗ペプチド抗体の製造法。
IPC (7件):
C07K 16/18 ZNA ,  C07K 7/06 ,  C07K 7/08 ,  C07K 16/44 ,  C07K 14/80 ,  C12N 15/02 ,  C12P 21/08
FI (7件):
C07K 16/18 ZNA ,  C07K 7/06 ,  C07K 7/08 ,  C07K 16/44 ,  C07K 14/80 ,  C12P 21/08 ,  C12N 15/00 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 安全性評価方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-164184   出願人:住友化学工業株式会社
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 単クローン抗体実験マニュアル, 19910810, 第4刷, p.175-182

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