特許
J-GLOBAL ID:200903032396066321

予め決定された破断位置および衝撃点を有する合わせ安全ガラス板、その製造方法および使用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 矢野 敏雄 ,  山崎 利臣 ,  久野 琢也 ,  アインゼル・フェリックス=ラインハルト ,  ラインハルト・アインゼル
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-522804
公開番号(公開出願番号):特表2004-538234
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年12月24日
要約:
本発明は、少なくとも2個の強化ガラス板(1,2)および中間層(4)を有する予め決定された破断位置(3)および衝撃点(11)を有する合わせ安全ガラス板に関する。中間層(4)の不連続部(3)により生じる予め決定された破断位置(ライン)(3)が非常用出口を形成するために用意されている。合わせ安全ガラスの1つの位置(例えば面)で中間層(4)が柔軟性であり、破られないように適合され、予め決定された破断位置(3)が破られた場合に非常用出口ウィングが形成され、このウィングが破断されず、ガラス板の残りの部分に結合している。合わせ安全ガラス板が中間層(4)の少なくとも1つの位置(衝撃点)に使用されるガラスの硬度より高い硬度を有する材料からなる1個以上の物体を有する。
請求項(抜粋):
少なくとも2個の強化ガラス板および中間層を有する予め決定された破断位置および衝撃点を有する合わせ安全ガラス板であり、中間層の不連続部により形成される予め決定された破断位置(ライン)が非常用出口を形成するために存在し、合わせ安全ガラスの1つの位置(例えば一方の面)で中間層が柔軟性であり、破られないように形成され、予め決定された破断位置が破られた場合に非常用出口フラップが形成され、このフラップが引き裂きに強く、蝶番の付いた接合部により一緒に回転できるようにガラス板の残りの部分に結合している合わせ安全ガラス板において、合わせガラス板が中間層の少なくとも1つの位置に(衝撃点に)使用されるガラスの硬度より高い硬度を有する材料からなる1個以上の物体を有することを特徴とする予め決定された破断位置および衝撃点を有する合わせ安全ガラス板。
IPC (3件):
C03C27/12 ,  B60J1/00 ,  B61D25/00
FI (3件):
C03C27/12 Z ,  B60J1/00 G ,  B61D25/00 Z
Fターム (9件):
4G061AA04 ,  4G061BA01 ,  4G061BA02 ,  4G061CA05 ,  4G061CB03 ,  4G061CB18 ,  4G061CB20 ,  4G061CD02 ,  4G061CD18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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