特許
J-GLOBAL ID:200903032400444522

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-103520
公開番号(公開出願番号):特開平10-290799
出願日: 1997年04月21日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構成で電子走査及び機械式ラジアル走査にも対応可能でコストの低減及び小型化できる超音波診断装置を提供する。【解決手段】 電子走査型探触子2と機械式走査型超音波探触子3とを有し、これらの探触子2、3で得られた受信信号を波面メモリ17に格納し、電子走査時には開口合成用読み出し制御手段19Aにより波面メモリ17からのデータ及び開口合成用位相係数メモリ22Aからの開口合成用位相係数を読み出して共通の係数積算合成手段20で合成して開口合成法の画素データを得、機械式ラジアル走査時には機械式ラジアル走査用読み出し制御手段19Bにより波面メモリ17からのデータ及び機械式ラジアル走査用補正係数メモリ22Bからの補正係数を読み出して共通の係数積算合成手段20で合成することによりCRT26表示用の画素データを得る。
請求項(抜粋):
超音波を送受信する振動子をアレイ状に並べた振動子群と、送受信時に特定の振動子を選択し電子式走査を行う手段と、機械式ラジアル走査を行う手段と、上記電子式走査と機械式ラジアル走査の受信信号を切り換える切り換え手段と、得られた超音波受信信号をディジタルデータに変換するA/D変換手段と、前記ディジタルデータを音線ごとに格納する波面メモリと、前記波面メモリに格納されたディジタルデータを、各走査ごとの表示画像の画像に対応して読み出す手段と、読み出すデータに対応する係数情報を格納するメモリと、波面メモリから読み出されたデータと係数を積算する処理手段と、複数の処理されたデータを合成演算する合成演算手段と、電子式走査時には、前記メモリから各振動子で決まる遅延時間に対応した位相補正係数の係数情報を選択し、機械式ラジアル走査時には、前記メモリから補間係数を選択する読み出し制御手段と、を有することを特徴とする超音波診断装置。
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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