特許
J-GLOBAL ID:200903032406951027

距離測定装置及びこれを利用した車両用制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138499
公開番号(公開出願番号):特開平11-326499
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 簡単な構造で、レーザ光の走査範囲と同等の受光範囲を有することができる距離測定装置を提供し、またこれを利用し、運転者の注意を喚起し、事故防止の一翼を担う車両用制御装置を提供する。【解決手段】 レーザ光を発光する発光部1、レーザ光を受光する受光部2、発光されたレーザ光を走査し、前方へ送光するミラー面と、対象物で反射してきたレーザ光を他のミラー面で受光するように構成したポリゴンミラー3、これを回転させる駆動部4、及び発光時刻と受光時刻により前記対象物までの距離を測定する距離演算部5を有し、前記ポリゴンミラー3の送光用ミラー面と受光用ミラー面は、ポリゴンミラーの回転軸に対する傾き角が所定角度差になるように形成し、発光部1及び受光部2を前記回転軸に対して所定の角度になるように配置する。
請求項(抜粋):
レーザ光を発光する発光部、対象物による前記レーザ光の反射光を受光する受光部、この受光部と前記発光部の間に配置され、複数のミラー面を有し回転軸に対するミラー面の傾きを複数種類有するポリゴンミラー、このポリゴンミラーの回転を制御する駆動部、及び前記ポリゴンミラーの回転に同期して、レーザ光を発光させる発光信号を前記発光部に出力する信号制御部を含み、発光時刻と受光時刻との伝搬遅延時間に基づいて前記対象物までの距離を演算する距離演算部を有するものにおいて、発光された前記レーザ光を、前記ポリゴンミラーの1つのミラー面で反射して送光し、対象物によってこのレーザ光が反射され帰ってきたものを、前記ミラー面と異なるミラー面で反射して受光し、かつ回転軸に対して所定角度になるように前記発光部、受光部、ポリゴンミラーをそれぞれ配置し、前記ポリゴンミラーの各ミラー面の回転軸に対する傾き角は、送光用ミラー面と受光用ミラー面とで、所定の角度差を有する対が複数存在するように形成されることを特徴とする距離測定装置。
IPC (7件):
G01S 7/48 ,  B60K 31/00 ,  G01B 11/00 ,  G01C 3/06 ,  G01S 17/10 ,  G01S 17/93 ,  G08G 1/16
FI (7件):
G01S 7/48 A ,  B60K 31/00 Z ,  G01B 11/00 B ,  G01C 3/06 Z ,  G01S 17/10 ,  G08G 1/16 E ,  G01S 17/88 A
引用特許:
審査官引用 (3件)

前のページに戻る